メディア・リサーチ

メディアとコンテンツをめぐる雑感と考察

 iPad向けニュースサイトを徹底的にリサーチした結果、次のサイトが選ばれました。

【日本のニュース】
asahi.com

【アメリカを中心としたグローバルニュース】
CNN

【アメリカの経済を中心としたニュース】
Wall Street Journal (WSJ)

【ヨーロッパのニュース】
BBC News

 理由は、信頼性、網羅性、速報性が高いこと、iPadの画面に独自のアイコンを貼り付けることができること、です。これで、最新のニュース通になること、請け合いです。
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 今日は、クリスマス・イブの前夜。チャールズ・ディケンズ作『クリスマス・キャロル』でも読もうかと、iPadにインストールしたiBooksの本棚にアクセスし、Christmas Carol を開いてみました。意外と平易な英語(子供向け?)なので、スムーズに読み進めることができました。ただ、まれに意味の分からない単語があり、例によってパッドを単語に合わせてタッチし続けると、「コピー」に加えて、「辞書」のダイアログが、、。これをタッチすると、何と言葉の意味が「英語」で詳しく表示されました。これは超便利!わざわざ、英和辞典にペーストしなくても、およその意味はくみ取れるのです。これなら、iBooksの他の英文書籍も楽しめそう、、、。

 ただし、すでにご紹介した『ウィズダム英和・和英辞典』は、内容が詳しい上に、iPadの高解像度画面に対応しているので、やはりお勧めの辞典といえます。これに対し、『ポケプロ仏和/和仏辞典』は、画面表示の解像度が悪く、iPodならOKですが、iPadには役不足でした。
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 Facebookは、いうまでもなく、世界最大のSNSです。けれども、それがカバーするのは、世界全体ではないようです。アメリカとヨーロッパには、きわめて緊密なネットワークが張り巡らされていますが、中国はすっぽりと抜け落ちています。日本でも、東京や大阪などの大都市にかたよっているようです(CNNのニュースサイトより)
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iPadでは、「青空文庫」が、縦書きの印刷形式で読めるので、とても重宝します。いったい何百冊の本が収納されているかわからない位、多くの古典文学(文庫本)を読むことができます(ただし、著作権が切れた古い作品ですが)。

 夏目漱石とか芥川龍之介などの古典文学はほとんどカバーしています。私がきょう選んだのは、島崎藤村の詩集です。『若菜集』から、思い出の詩「初恋」です。


まだあげ初(そ)めし前髪(まへがみ)の
林檎(りんご)のもとに見えしとき
前にさしたる花櫛(はなぐし)の
花ある君と思ひけり

やさしく白き手をのべて
林檎をわれにあたへしは
薄紅(うすくれなゐ)の秋の実(み)に
人こひ初(そ)めしはじめなり

わがこゝろなきためいきの
その髪の毛にかゝるとき
たのしき恋の盃(さかづき)を
君が情(なさけ)に酌(く)みしかな

林檎畑の樹(こ)の下に
おのづからなる細道(ほそみち)は
誰(た)が踏みそめしかたみぞと
問ひたまふこそこひしけれ

 いまだに色褪せることのない、永遠の青春文学作品ですね。iPadと「青空文庫」がなければ、決して読み返すことはなかったでしょう。感謝!
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 母のバースデー/プレゼントとして購入したiPad、いまでは、私が99%使うということに。母が気に入ったiPadの機能は、「地図」検索アプリでした。Google mapが最初からインストールされています。

 これを起動して、母がまず探したのは、生まれ故郷の街でした。住所を入力し、いちばん拡大して見ると、曲がった階段らしき表示が出ました。どうやら、そこの脇が生まれ育った場所のようでした(昔の住所なので、いまは別の番地になっているようです)。航空写真も合わせて閲覧。大喜びでした。残念ながら、小さなローカルの街なので、Street Viewは見ることができませんでしたが、満足してくれたようです。なにしろ、母は足腰が弱って、外出もままならぬ状態なので、「バーチャル」にでも楽しめたことはよかったと思います。

 ついでに、いま住んでいる場所(東京都内)を検索し、今度はStreet Viewを合わせて見せたところ、ますます喜んでいました。パソコン音痴の高齢者でも楽しめるようなPCが登場したというところでしょうか。
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デ辞蔵が、英和辞典として貧弱であることが分かりました。そこで、有料(2800円)の「ウィズダム英和/和英辞典」を購入。さっそく、その実力を試してみました。

英語のニュースサイトを渉猟して分かったのですが、例えばNew York TimesやUSA Todayのサイトなどは、iPadの文字拡大機能には対応していないことが分かりました。私は裸眼だと、小さい文字が読めないので、文字拡大機能が無効なサイトは、パスします。CNNのサイトでは、文字サイズを拡大できるので、大いに助かります。

今日のトップニュースは、韓国の人びとが直面する戦争への不安についての記事です。その一部を引用してみましょう。
South Koreans are known to be resilient to threats from North Korea. Actions from the North that draw attention from the international community generally go unnoticed by the public in the South.
この記事の中で、resilientという言葉の意味が分からなかったので、さっそくこの部分を「コピー」して、ウィスダム英和辞典を起動し、検索窓に「ペースト」してみました。すると、見事にこの単語の意味が表示されました。「回復力のある、立ち直りの早い」という意味でした。これで、記事の意味もわかります。これを「デ辞蔵」にペーストしてみると、「弾力性の、回復力に富む;快活な」という意味が表示されました。この程度の単語なら、デ辞蔵でも、簡単ではありますが、使えそうです。

しかし、別のニュース記事で、ratifiedという単語の意味を調べようとしたら、ウィスダム英和では、これを不定形(ratify)に直して、検索結果が表示されるのですが、デ辞蔵では、「検索結果は0件でした」になってしまいました。このことからすると、ウィスダム辞典の方が、過去分詞のような活用形にも対応できる分だけ、実用度が高い、ということがいえそうです。2800円を投じただけのことはあったようです。さらに、使い続けて、あらためて比較・評価してみようかと思います。
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 きのう、本屋さんに寄ったら、『大草原の小さな家』DVD5号が1冊だけおいてあったので、思わず買ってしまいました。なにか、「あなたのために残しておいたのよ」と言っているかのようだったので、、、、。

 寝る前に、収録の3話全部通してみました。「ローラの祈り」(Ⅰ、Ⅱ)、「プラムクリークのクリスマス」の3本です。

 「大草原の小さな家」というのは、ウィキペディアによると、次のような物語です(2010年12月23日閲覧)

原作はローラ・インガルス・ワイルダー1867年2月7日-1957年2月10日)による一連の半自叙伝的小説シリーズ。原作シリーズは『大きな森の小さな家(Little House in the Big Woods)』に始まり全9作を数えるが、テレビシリーズでは第3作の『大草原の小さな家(Little House on the Prairie)』以降を描いている。西部開拓時代のアメリカを舞台にしており、インガルス一家はウィスコンシン州オクラホマ州ミネソタ州サウスダコタ州と移り住む。ローラが生まれたウィスコンシン州を後にオクラホマ州へ移り、その後ミネソタ州へ向けて旅立つまでの話がまず2時間のパイロット版として制作され、続いてミネソタ州のウォルナットグローブという町を主な舞台とした連続ドラマが、9シーズンに渡り制作された。

 原作者のワイルダーさんは、90歳まで長生きしたんですね。物語の舞台は、彼女が少女時代の1870年代。ちょうど、西部開拓の真っ盛りの頃でした。

 今回見た中で、「プラム・クリークのクリスマス」では、当時のクリスマスが、家族の間でどのように迎えられたかを、生き生きと再現しています。父親のフランク、母親のキャロライン、長女のメアリー、次女のローラ、そしてまだ幼い三女のキャリーが、それぞれに、なけなしのお金や持ち物を使って、クリスマス・プレゼントを用意します。それも、クリスマスまでは誰にも教えない「秘密」にしておくというのが、みんなの共有する暗黙の約束なのです。

 クリスマス・イブには、父さんが雪の中、鉄砲を担いで七面鳥を捕ってきます。これでクリスマスのお祝いをするのです。寝る前には、子供たちが暖炉の前にソックスをかけて、サンタクロースからのプレゼントを待ちます。

 さて、待ちに待ったクリスマス(12月25日)の朝がやってきました。みんなで、それぞれのプレゼントが披露されます。その中身は・・・・?

 それぞれが、贈る相手の家族のほしかったものを調べておいたのに、いくつかのすれ違い、というかバッティングがあり、・・・・、それでも、お互いの愛情のこもったプレゼントに感謝の気持ちを分かち合います。家族同士の深い思いやりが感動を呼びます。

 最後に、まだ幼い三女のキャリーが、わずか1セントで買っておいたプレゼントを広げると、・・・、それは銀色の大きな星(十字架を思わせる紙製のクリスマスグッズ)でした。父さんが、「そのプレゼントは誰にあげるの?」と聞くと、キャリーは、「イエス様に」と答えます。そして、父さんと一緒にクリスマスツリーのてっぺんに飾ります。その星をみつめながら、「お誕生日おめでとう、イエス様!」と、かわいい声で言います。「諸人こぞりて!」の音楽ともに、印象的なラストシーンです。

 西部開拓の古き良きアメリカの農村地帯に住む敬虔なクリスチャンの家族。クリスマスを通じて、家族愛が深められる、心温まるストーリーです。

 遠藤薫さんの著述にもあったように、アメリカでは19世紀後半には、家族ぐるみでクリスマスを祝う風習が地方にまで浸透していたことが分かります。

 DVDはふつうの書店でも発売されています。第5号の賞味期限はあと2日。見たい方は、お早めにお求めください。

  編集版YouTubeビデオより

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 「ジャーナリズム」という言葉、古くからありますが、最近では、いろんな領域で「ジャーナリスト」を名乗る人が増えています。これは、田村紀雄さんが述べているように、「メディアの多様化、社会的要請」が背景にあると思われます。従来のジャーナリズムが「新聞、雑誌」にとどまっていたのが、最近では、「放送ジャーナリズム、フォトジャーナリズム、サイバー・ジャーナリズム(オンライン・ジャーナリズム)、スポーツジャーナリズム、などなど」(田村、2004)とずいぶん広がっています。大正期以前は、「定期的に有料で発行・頒布される活字媒体によって、報道され、論議され、批評されるといった情報・ニュース活動をジャーナリズムと呼んだ」(同書, p.3)そうです。

 同書の2章「ジャーナリズム研究の射程」において、林利隆さんは、ジャーナリズムということばの語源について、「ラテン語の『ジャーナル』(毎日の記録を意味する)に発する」と述べています。

 ラテン語に発するjournalは、「毎日の記録」「日記」という原義があります。その意味では、私がいま書いているブログも、journal(ism)の一形態、具体的にはオンライン・ジャーナリズムの一つといえなくもありません。

 けれども、ジャーナリズムとは、本来、プロフェッショナルな書き手が、綿密な取材・編集を行う活動をさすと思われますから、本サイトは、「日記」「雑感」「研究日誌」程度のレベルにあるといえるでしょう。

 ちなみに、同書の3章「マス・コミュニケーションとジャーナリズム」の中で、大井眞二さんは、ジャーナリズムを「ニュース・テクストの収集から、編集、制作、流通へと連なる生産過程」と定義しています。これは、ほとんどマスコミの報道に限定しているようにも見受けられます。

 では、マスコミとはいわず、わざわざジャーナリズム呼ぶのは、どうしてなのでしょうか。この点について、柴山哲也さんは、「ジャーナリズムとは同時代のアクチュアルな出来事についての言論、表現、批評、報道などの活動である」と定義した上で、ジャーナリズムがジャーナリズムたる所以を次のように整理しています(柴山編,2004)。
(1)ジャーナリズムの扱う対象は、アクチュアリティ、新奇性、日常性などの性格をもっている(「いま」と関わりをもつ)
(2)ジャーナリズムが取り扱う内容には、一般性、大衆性、政治性という性格が付随している
(3)ジャーナリズムはその態度において在野性、独立性、反権力性を内包している
(4)ジャーナリズムはその活動の仕方において特別な形式をもっている。時間的な反復性、定期性、恒常性である

 この他に、主立ったジャーナリズムの定義をとりあえず列挙しておきたいと思います。
・新聞・雑誌、ラジオ、テレビなどで、時事的な問題の報道・解説、批評などを行う活動。また、その事業の組織(『広辞苑』岩波書店)
・一般の大衆にむかって、定期刊行物を通じて、時事的諸問題の報道および解説を提供する活動(清水幾太郎)

 これとは別の文脈の中から、1990年代以降、喧伝されるようになった概念として、「パブリック・ジャーナリズム」(public journalism)ということばがあります。いわゆるオンライン・ジャーナリズムも、その流れに沿って生まれた概念と思われます。いわゆる「市民発信型」のジャーナリズムでしょうか。

 藤田博司さんによると、それは
 メディアが市民とつながりを強め、ニュース報道の主導権を政治家や役所から市民の手に取り戻そうとする考え方を、ジャーナリズムの現場で実践しようという試み(田村編,2004)

だそうです。とりあえずのメモでした。

参考文献:
柴山哲也編『日本のジャーナリズムとは何か』(ミネルヴァ書房)2004
田村紀雄編『現代ジャーナリズムを学ぶ人のために』(世界思想社)2004
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 iPadには、辞書が入っていません。なので、App storeで購入する必要があります。ためしに、無料の「デ辞蔵」をアップしてみました。残念ながら、ウェブの英語サイトでわからない単語が出てきたとき、その単語をタッチしただけで自動的にコピーし、デ辞蔵でペーストして検索する、という機能はありませんでした。無料のアプリなので、仕方がないかもしれませんが、実用性は低いようです。

 次に、仏和/和仏辞書を検索したところ、無料のアプリはなく、最低価格の辞書は115円というものでした。しかし、アップしてみると、これが詐欺といってよい程の劣悪なものでした。やたら安いものには手を出すな、という教訓が得られました。

 仕方がないので、次に安い「ポケプロ仏和・和仏辞典」(小学館)(1200円)をアップしました。これは超便利で、ウェブのフランス語サイトで、わからない単語をタッチし続けると、「コピー」のアイコンが出るので、コピーします。次いで、「ポケブロ辞典」を起動し、検索ウィンドウで「ペースト」すると、的確に単語が検索できます。例文が少ないのが欠点ですが、私のような初級者には十分です。

 他の主要な辞書、たとえば「広辞苑」とか「プチ・ロワイヤル仏和/和仏辞典」などは、5000円以上の価格が設定されていて、ちょっと手が出ません。そのうちに、iPadをもう少し使いこなすようになったら、再考しようかと思っています。

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 NHKオンデマンドの表紙ページは、映像の一覧が横にスクロールされるように表示されます。マガストアも、雑誌の表紙を横スクロールで一覧できるようになっています。

 考えてみれば、テレビでも雑誌でも、オンデマンドの感覚は共通しています。今年は、まさにオンデマンド元年だったといえるかもしれません。他の従来型マスメディアは、オンデマンド併用が当たり前になる時は、もうすぐそこまで来ている、とこの1年を振り返って思いました。

 来年は、オンデマンドのコンテンツを飛躍的に充実させる年になるでしょう。放送、新聞、雑誌、出版界の対応を引き続きウォッチしていきたいと思います。

※NHKオンデマンドは、iPadに対応していないようです。Flash Playerがダウンロードできず、動画画面が表示されないのです。対応できるよう、改善を要望したいところです。
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 さて、きのうの続きです。今度は、電子雑誌に挑戦。ネットで検索してみると・・・、ありました!電通や朝日新聞などが立ち上げている「マガストア」です。

iPhoneや携帯電話向けに電子雑誌の購入・閲覧サービスを提供してきたマガストアが、WindowsおよびMac OS環境でも利用可能となった。
とのことで、iPadでも5月末頃から配信を開始したようです。5月18日時点で、出版社が30社参加、55媒体が配信されているとか。

 いったん初期登録をすると、ほしい雑誌が超簡単にダウンロードされます。価格も、紙媒体より安く設定されています。私の大好きな『AERA』が入っていたので、早速ダウンロードし、読み始めています。価格は230円。紙版より100円以上も安くなっています。しかも、一昨日発売されたばかりの最新号が読めるのです。なんとも便利な世の中になったものです。電子媒体なので、ゴミとして捨てる必要もありません。環境にもやさしい媒体なのです。

 ついでにいえば、目にもやさしい媒体といえます。これまでは、老眼鏡なしには本を読めなかったのですが、iPadなら、めがねなしに楽に読めます。高齢者にも最適なメディアということができるでしょう。ひょっとすると、寝たきりのお年寄りも、iPad雑誌の恩恵を受けるのではないでしょうか?

 「ちょっと読み」機能もついていますから、本屋での立ち読み感覚で選書ができます。

 ページめくりがiBooksのように、「めくる」感覚ではないこと、「雑誌ラック」のような、雑誌を視覚的に快適な方法で収蔵できるインターフェイスがないようなので、これらの点はぜひ早急なアップグレードをお願いしたいところです。たぶん、すでに開発の途上にあると想像しますが、、、、

 AERAの次に購入した雑誌は、『日経ビジネス』のiPad特集号です。これから、ゆっくりと読んでいきたいと思っています。
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 母がぜひ欲しいというので、iPadを購入しました。まだ、使いこなすところまでは行きません。電子書籍というつもりだったのに、iBooksというアプリをインストールしても、出てくるのは、英語の本ばかり。もっと日本語の名作などをダウンロードできるようにしてほしいものです。

 iBooksで最初にダウンロードしたのは、ディケンズの『クリスマス・キャロル』、ただし英語版。Project Gutenbergの一冊でした。

次にインストールしたのは、i文庫HDという有料(800円)のアプリです。これは、iPad用青空文庫アプリです。これで、数百冊の日本語書籍が読めるようになりました。明日から、ゆっくり選書したいと思います。自分の本棚が一気に膨らんだような気分です。ページをめくる感覚もいいですね。

 動画でのイメージは、下のようです。数万冊の書籍が、このように、仮想の本棚に収録されるというのは、まさに夢のようなことです。日本語の書物が来年から、どんどん増えることを切に願うものです。YouTubeでも紹介されているように、本の字を拡大できるので、高齢者向けのツールだといえるでしょう。操作もタッチだけの簡単なもので、高齢者でも、すぐに覚えることができるでしょう。まさに、シニアマーケットをターゲットとしたビジネスモデルが、iPadをプラットフォームとして展開されることでしょう。

 日本のメーカーもがんばれ!

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 今回ご紹介するのは、三浦麻子さんと川浦康至さんの共著「人はなぜ知識共有コミュニティに参加するのか」という論文です。折田さんとは違って、知識共有コミュニティを次の2つに分けています。
(1)ウィキペディアのように、扱われる内容が狭義の情報(いわゆる知識)のみの百科事典型コミュニティ
(2)利用者の情報ニーズが「質問」という形で顕在化し、他の利用者がそれに対する「回答」を投稿する、Q&A型コミュニティ

 本論文が対象としているのは、(2)のQ&Aコミュニティです。具体的には、Yahoo!知恵袋の利用者に対して、質問者用質問紙(Q版)と回答者用質問紙(A版)の2種類を用意し、ウェブ上で調査を行っています。調査の概要は次のとおりです。

調査期間:2005年12月16日~20日
調査対象:上記期間中に知恵袋にログインし、質問か回答のいずれかを投稿した利用者。
有効回答:Q版5562人、A版2513人
回答者属性:男性50.3%、女性49.7%、平均年齢31.4歳


調査の結果

コミュニティへの参加状況とスタイル
 質問投稿数、回答投稿数を比較すると、平均値は質問投稿よりも回答投稿の方が多い。質問1件あたり平均3.6件の回答が寄せられています。この数値をもとに、三浦さんらは、コミュニティ参加スタイルを次の4群に分けているます。
①質問投稿のみ
②質問と回答の両方、かつ質問>=回答(質問優位)
③両方投稿、かつ、回答>=質問(回答優位)
④回答投稿のみ
4群中いちばん多かったのは①で、平均投稿数は2.7件。他方、「回答投稿のみ」群の平均回答投稿数は137.47と非常に多くなっています。コミュニティに対する関与度の高い人びとだと考えられます。

質問投稿動機:
 調査では、9つの動機を提示し、回答を得ています。これを因子分析した結果は、次のようになっています。
Q&Aコミュニティ質問動機の因子分析
                         (出典:三浦・川浦, p.238)

 「社会的動機」「外発的動機」「内発的動機」の3タイプに分かれています。分散分析によって、属性との関連も検討されています(省略)。

回答投稿動機
 これについても、因子分析を行っています。その結果は、次のようになっています。
Q&Aコミュニティ回答動機の因子分析
                       (出典:三浦・川浦,p.240)

 結果、「援助動機」「互酬的動機」「社会的動機」「報酬的動機」の4タイプが得られています。全体として多かったのは、「援助的動機」でした。

考 察
 最後の「考察」部分から、いくつか引用させていただきたいと思います。

・投稿数に基づく分析では、投稿された質問に対して何らかの回答がなされ、さらに多くの場合、それは複数寄せられていた。回答投稿の主な動機として「援助的動機」が、参加スタイルを問わず、共通に挙げられていた。これらの結果は、知恵袋というQ&Aコミュニティでは、積極的かつ協力的な対人コミュニケーションが展開されているようすを示している。
・全体としてこのような傾向が見られる一方で、対人コミュニケーションへの欲求については必ずしも強くない。コミュニティ参加者の多くは、コミュニティの一参加者、特に質問者-回答者ダイアドという関係の中で情報交換や情緒的サポートの授受を求めはしても、それを契機に個別的な対人関係には発展させようという欲求はあまり強くはない。ひいては、このことがコミュニティ内での攻撃行動や対人葛藤の発生頻度を減じさせ、一定の秩序あるコミュニティを可能にしているのである。
・参加者の相互援助的な動機に基づく質問者-回答者ダイアドでの相互作用は、結果としてコミュニティ全体の雰囲気を良好にし、コミュニティ全体、そこで展開されるコミュニケーションに対する高い信頼を生み出している。


結論として、本論文を通して、「多くの人が純粋な善意でコミュニティに参加しているようすが示されたことは、インターネット社会にポジティブな世界観を適用しうる余地が存在することを証明するものといえよう」と締めくくっています。

 何か、緻密な分析を通して希望の持てる結論を導いており、希望のもてる論文と拝察しました。

 なお、詳しい内容については、参考文献をごらんください。ネット上にpdfが提供されています。これも、知識共有のあらわれで好感がもてます。

参考文献:
三浦麻子・川浦康至「人はなぜ知識共有コミュニティに参加するのか「質問行動と回答行動の分析」『社会心理学研究』第23巻第3号
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聖なる消費とグローバリゼーション(社会変動をどうとらえるか 1)聖なる消費とグローバリゼーション(社会変動をどうとらえるか 1)
著者:遠藤 薫
勁草書房(2009-09-08)
販売元:Amazon.co.jp
クチコミを見る
 今回は、社会学者・遠藤薫さんの『聖なる消費とグローバリゼーション』をご紹介したいと思います。その中でも、いまの季節にぴったりの「クリスマス」考察の部分です(第2章 グローバリゼーションの聖誕祭-青いサンタクロースと赤いサンタクロース」)。

 グローバリゼーションという言葉が日本で使い始められたのは、1970年代からのようですが、いまでは、すっかり日常用語として定着していますね。アメリカの議会図書館OPACでglobalizationをタイトル検索すると、なんと5000以上の文献がヒットします。国立国会図書館のOPACでも、タイトルキーワード検索で634件もヒットします。

 さて、本書の目的は、
見慣れた些末な文化的アイコンにたたみ込まれた「歴史」を丹念に解読していくことにより、「国家」と「世界」、「近世」と「近代」が激しくせめぎ合った19世紀後半から20世紀初頭の社会変動を分析し、そこから現代のグローバリゼーションをも射程に入れた、一般理論を構築すること

にあるそうです。そのグローバリゼーションの中でも、文化的側面を取り上げ、明治期~大正期の日本を焦点に定めて、グローバル文化としての「クリスマス」と「サンタクロース」を、社会変動との関わりで実証した研究といえるでしょうか。ちなみに、グローバル文化とは、「グローバリゼーションによって世界で共有されている文化」(104ページ)をさしています。

 クリスマスが日本に流入したのは、明治初期のことです。江戸時代までは、キリスト教が禁止されていたのですが、明治維新後の明治6年、キリスト教の禁制が解かれます。そして、明治12年、日本で日本人によるクリスマスが最初に行われたそうです。そして、

新聞記事からも、明治10年代、20年代、30年代と、次第にクリスマスが「外国人の祭り」から、「自分たちが楽しむ日」へと変化していくのがわかる
とのことです。さらに、明治28年には、『久里寿満寿』という本が出版されています(111ページ)。この本では、クリスマスと並んで、
「サンタクロース」について、
その「世界性」が主張され、キリスト教の聖人というよりむしろ、原初的な翁神のイメージによって人びとの心に訴えようとしている
そうです(122ページ)。つまり、この頃には、クリスマスと、その文化的アイコンであるサンタクロースが、日本でも「グローバル文化」になっていることを示しているでしょう。同時に、サンタクロースの受容は、古くからある信仰との親和性をもって行われた、とも分析されています。

 欧米でも、『クリスマスは、「冬至祭」の変形態であり、そもそも死者を迎える祭りであった』(131ページ)ということですから、正統キリスト教の「キリスト誕生(降臨)日」とは異なる文脈で受け入れられ、広まったことが想像されます。

 さて、少し飛ばして、「サンタクロース」現代版の原型ですが、「神学者で文筆家のクレメント・クラーク・ムーア」だとのことです。彼の書いた「クリスマスの前の晩」が1823年、ニューヨークの『センチネル』紙に掲載され、大人気を博したのが、ブレイクするきっかけだったそうです。重引になりますが、その一説は次のようになっています。

クリスマスの前の晩だった。家の中には
起きているものは何もなかった。ネズミ一匹さえも
煙突のそばには靴下がそっと掛けられていた。
聖ニコラウスがもうすぐやって来ると信じて
子どもたちはベッドの中にすっぽりくるまっていた
 これは、まさに今に伝えられる神話そのものですね。こうしたアメリカ版クリスマス神話が、日本に輸入され、消費文化の中で広められたのです。雑誌Lifeなどの総合雑誌でも、定期的にクリスマスやサンタクロースのメッセージが繰り返し流され、
クリスマス/サンタクロースのイメージが、19世紀には古典的な聖人のイメージ、20世紀初頭にはファンタジックな妖精のイメージ、そして次第に理想化された家庭のイメージへと変化していく様子が窺われる
とのことです。なお、日本でも児童雑誌(『子供之友』など)を通じて、サンタクロースが子供たちの間に普及していきます。また、丸善、明治屋、森永など、当時の新興企業が、格好のビジネスモデルとして、「クリスマス」や「サンタクロース」の文化アイコンを利用して、日本社会への普及を促進したそうです。現代でいえば、バレンタインデーなどがそうですね。

 最後に、本章での考察を通じて明らかになった点として、
(1)世界規模での共時的な時代意識の共有
(2)異なる文化的歴史的文脈における、普遍的神話構造の存在
を指摘しています。詳しくは、本書を手にとってごらんください。

 クリスマスやサンタクロースは、いまでは子供だけではなく、若い恋人たちにとっても欠かせない年中行事になっていますね。そのあたりは、バレンタインデーとともに、さらなる考察を期待したいところです。
 
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 「知識共有コミュニティ」(Q&A型)の威力がどの程度なのか、果たして信頼ある回答が得られるのか?それを評価するために、代表的なサイトで実験してみました。

 知りたい言葉の意味は、「サライ」です。先日、Yahoo!知恵袋で『小さい宿』という意味だと知りましたが、それだけでは、「知識」とはいえません。

 代表的なQ&A型の知識共有コミュニティには、「Yahoo!知恵袋」「教えて!Goo」「人力検索はてな」などがあります。この3つで、とりあえず「サライ」という言葉を検索にかけてみました。

Yahoo!知恵袋

 全部で10個の関連質問が出てきました。それぞれに、回答が載っています。

「サライ」ってなんですか? 24時間テレビで必ず歌われるサライってなんですか...

ベストアンサーは、次の通りです。

サライとはペルシャ語で「小さな宿」です。

作詞:谷村新司
作曲:弾 厚作(作曲者の弾厚作さんは、加山雄三さんの音楽家としてのペンネームです。)

今から15年前に24時間テレビの番組放送中に製作されたテーマソングです。
実はこのサライという曲は一般の方から詩を募集してそれをつなぎあわせ、歌詞を完成させて、
それにメロディをつけて成り立っているものなのです。
その当時、曲作りに携わったのが谷村氏、加山氏でした。

 これで最小限の知識は得られました。回答日時は2007年ですから、「サライ」は、1992年に、24時間テレビの番組放送中、一般からの詩を募って、それをつなぎあわせた曲の名前ということがわかります。語源は、ペルシャ語で「小さな宿」。

 それから1年後の同じような質問:
サライってどういう意味ですか?サライの空って何ですか?

これに対するベストアンサーは、

ペルシャ語でサライが「オアシス」の意味だというウソが流布していますが、ペルシャ語の sara'i に「オアシス」の意味も「故郷」の意味もありません。ペルシャ語でオアシスは vahe ワーヘ といいます。

とくにWikipedia日本語版はひどく、sarai を salai と、RとLを間違って書いています。

ペルシャ語の sara'i サラーイ は「家、旅館、役所」の意味で、比喩的に「世間、世界」の意味にもなります。
基本形は sara サラー で、イ はペルシャ語の不定語尾。

ペルシャ語 sara'i は、トルコ語を初めとするチュルク系(トルコ系)諸言語に入って、ウイグル語やウズベク語やカザフ語で sarai は「宮殿」の意味になりました。ヒンディー語やウルドゥー語などインド系諸言語にも入って、意味は「宮殿、館、家」です。
 これで、「サライ」の語源がさらに詳しく説明されています。「オアシス」という流布されている意味は間違い、ウィキペディア日本語版はsaraiをsalaiと間違えている、sara'iは「家、旅館、役所」の意味、ウィグル語などでは「宮殿」の意味になる、といった知識が披露されています。

教えてgoo

 『サライ』ってどういう意味?  

今更なのですが・・・
24時間テレビの主題歌、『サライ』って、どう言う意味なんでしょうか??


という設問に対する回答は、
『サライ』とは、ペルシャ語で『宿』、歌の中では『ふるさと』、『心のオアシス』といった意味が込められているとの事です…。

といった程度です。明らかに、Yahoo!知恵袋の方が詳しいようです。

人力検索はてな
 こちらで、「サライ」を入力して検索してみると、1件もヒットしませんでした。これでは、役に立ちませんね。

 Q&A型知識共有コミュニティのNo.1は、Yahoo!知恵袋といえるでしょう。

 しかし、Yahoo!知恵袋の答えで、ウィキペディアのSalaiの綴りが間違っている、といった「ウソ」情報は、本当なのでしょうか?

ウィキペディア
ウィキペディア日本語版で『サライ』を検索してみると、かなりの量の解説文が載っていました。綴りに関しては、
  • サラー(ペルシア語: سراUNGEGN式: Srā)、サラーイ(ペルシア語: سرای‎ Srāy; Srāi) - ペルシア語で家(または宿)の意味。家というペルシア語は、さらに「خانه」(ハーネ Khānh; Hāne)という言葉も出始めている。「خانهٔ کعبه」(ハーネイェ・カアバ Hāneye Kaabah)は、カアバ神殿
  • となっており、Salaiという綴りはない、というかたぶんYahoo!知恵袋を受けて修正されているようです(2010年12月20日閲覧)。Salai はレオナルド・ダヴィンチの弟子の通称だとしています。

     楽曲の「サライ」については、ウィキペディアでは、さらに詳細な解説が載っています(目次付き)。ここに抄録しておきます。
    楽曲誕生の経緯
    1992年の第15回記念として、加山雄三(筆名である弾厚作名義)がギターで作曲し、全国の視聴者から寄せられた愛のメッセージを基に谷村新司が代表作詞としてとりまとめ、24時間以内にそれを一本の歌として制作しようという試みが行われた。
    テーマ
    日本テレビによると、曲のテーマは「心のふるさと」であり、「サライ」という曲名はペルシア語سرای」(サラーイ、UNGEGN式: Srāy; Srāi)から来ていて、直訳は「宿(または家)」。さらに日本テレビによると、この曲には「砂漠の中のオアシス[A 1]という意味も込められている。「宿(または家)」や「砂漠の中のオアシス」が、曲のテーマ「心のふるさと」に近いから『サライ』という曲名になったのである、と日本テレビは説明している。
     「心のふるさと」「砂漠の中のオアシス」という意味が、この歌に込められている、という解釈は、24時間テレビ制作にあたった日本テレビによるもののようです。

    NTVのHPで、「サライ」を検索してみると、2008年8月29日の「気になるコトバ」でサライが次のように説明されていることがわかりました。

    あすから始まる24時間テレビ。
    番組で、
      必ず歌われるのがサライです。

    この曲名、
    実はペルシャ語で
    直訳すると
      「宿」という意味なのですが、
    砂漠の中の
       オアシスという意味もあり、
    「心のふるさと」という
       曲のテーマに近いことから
      こう名付けられた
    ということです。


    どうやら、NTVの勘違いがもとになっているようです。まあ、誤訳にしても、この歌のテーマが「心のふるさと」「オアシス」ということが確認できて、よかったです。

    いずれにしても、コトバの正確な意味を調べる場合には、複数のサイトに当たって検証する必要があるようです。最終的には、図書館などで、もっとも信頼できる情報源(語学事典など)にあたることが必要だということですね!
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     ソーシャルメディアという言葉は、すっかり定着した感があります。ただ、一義的な定義が難しいかもしれません。CGMということばも、マーケティングの領域では、ふつうに使われています。「消費者発信型メディア」ですね。

     これとは別に「知識共有コミュニティ」という言葉は、主に社会心理学者が使っているようです。折田明子さんによると、「知識共有コミュニティ」は、次の表のように分類されています。
     知識共有コミュニティの分類
      出典:折田明子「知識共有コミュニティ」(三浦他, 2009)
     

     ほとんどソーシャルメディアと変わらないですが、「コンテンツ提供型」「コミュニケーション型」「コラボレーション型」という3類型は、わかりやすい整理かと思います。とくに「コミュニケーション型」の中に、「知識共有サイト」が含まれていて、これは「狭義の知識共有コミュニティ」といえるでしょう。

     いわゆる「Q&A」型のサイトが、狭い意味での「知識共有コミュニティ」になるでしょう。Yahoo!知恵袋がその代表例です。Q&A型の共有サイトの利用とコンテンツについては、次回、具体的な研究例をご紹介したいと思います。

    参考文献:
    三浦麻子・森尾博昭・川浦康至編『インターネット心理学のフロンティア』(誠信書房)2009年
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     「クロスメディア研究会」調査によると、ブログを読む効用は、3つの因子(情報入手、娯楽、コミュニケーション)に分かれました。これを性別、年齢別にみると、「情報入手」「コミュニケーション」に関しては有意な差はみられませんでした。

     「娯楽」の因子と属性の関連をみると、性別では「女性」、年齢別では、若い人ほど、ブログを娯楽的に読む割合が高くなっています。

     年齢別の因子得点をグラフ化すると、次のようになっています。

      ブログを読む効用×年齢
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     さて、「クロスメディア研究会」によると、ブログを読む人の感じる効用(充足)を因子分析した結果は、次のようになっています。

    ブログを読む因子分析

     簡単にいうと、第1因子は「情報入手(知識共有)」、第2因子は「娯楽(情緒的解放)」、第3因子は「コミュニケーション」となります。

     みなさんは、どのタイプにあてはまるでしょうか?

    ※おかげさまで、本ブログ開設から2週間で、1000PVを達成しました。これからも、ぜひご愛読ください。
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     川浦さんらの研究などで、人がなぜブログを読むのか、ある程度わかりました。それでは、人はなぜブログを読むのでしょうか?

     「クロスメディア研究会」のデータをご紹介しましょう。ブログを読むときに感じることを聞いたものです。

    ブログを読む効用

     もっとも回答率が高かったのは、「時間つぶしになる」、二番目は「楽しいと感じる」でした。ここまでは、動画共有サイトと同じですね。

     違っているのは、第三位以下です。第三位には「詳しい情報を得ることができる」が入っています。これに続いて、「ヒントやひらめきを得ることができる」となっています。この点、ブログは、「知識共有コミュニティ」に近いものがあるといえそうです。

     知識共有コミュニティとは、ソーシャルメディアの一つで、わからない事柄について、みんなで質問したり回答しながら、知識を共有しようというサイトのことをいいます。これについての研究も、いずれご紹介したいと思っています。
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     さきほど、次のようなメルマガを受信しました。本当に期待していいんでしょうか?

    師も走る12月、今年も残すところあと2週、来週はクリスマスですね。
     これから年末にかけて、NHKオンデマンドでは、見応えのある番組をドンドン
     配信しますのでご期待ください!
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    このテーマに関する研究の白眉は、やはり川浦さんらの調査研究でしょう。『ウェブログ心理学』(NTT出版, 2005)で、詳しく紹介されています。ここでは、その一部を引用させていただきたいと思います(第3章 ウェブログの社会心理学 より)
    ウェブログの心理学 調査は1997年に、ウェブ日記作者を対象に実施されたものです。
    調査概要:
    対象:代表的なウェブ日記サイトの書き込み者1529名
    有効回収:402票(男性305名、女性70名;30代までで全体の9割)

    ウェブ日記を始めた動機として、いちばん多かったのは、「自分のことを表現するのによい方法だと思ったから」(48%)。次は「他の人が日記を書いているのを見て」「情報更新が手軽にできるから」の順。いまのブログでも似たり寄ったりの傾向がみられるのではないでしょうか?

    次に、因子分析をした結果、(1)自己表現動機、(2)手段的動機、(3)同調的動機、の3グループに分かれました。

    ウェブ日記の「効用」については、「自分に共感してくれる他者と出会い、親しくなれる」という回答がもっとも多く、「自分の問題や感情などを、整理し明確にすることができる」「不満や葛藤などを発散し、すっきりすることができる」がこれに次いでいます。このあたりは、「クロスメディア研究会」の因子分析結果とよく似ていますね。

    川浦さんは、この回答項目を因子分析したところ、2つのグループに分かれました。
    (1)自己に向かう効用(自分の問題や感情などを整理できる、自分の本当の気持ちがわかる、不安や緊張が解消する、など)
    (2)他者との関係に向かう効用(自分に共感してくれる他者と出会い、親しくなれる、自分で気づかない欠点や特徴などを他者から指摘してもらえる、など)

    この点について、川浦さんは、次のように述べています。
    「分析的な観点からすると、ウェブ日記の効用が、自己に向かう側面と、他者ないし関係に向かう側面の2つに分離した点がおもしろい。つまり、二種類の効用は連動していないのである(前掲書77ページ)
    最後に、「あなたがホームページに日記を書いているのはなぜだと思いますか」という設問を5つに分けて質問しています。回答者数とともに、みると、次のようになっています。
    (1)日々の生活の記録を自分のために覚書として残す(備忘録)(92人)
    (2)日々得た情報を他の人に提供できる(日誌)(91人)
    (3)他の人に自分という人間を知ってもらえる(公開日記)(87人)
    (4)自分で自分を理解することができる(狭義の日記)(54人)
    (5)特に理由はない(理由なし)(50人)
    さらに、日記のタイプと動機・効用との関係を調べるために正準判別分析を行った結果、次に示すような2つの軸が得られました。

    川浦さん正準判別分析
    (山下他,2005,p.86より引用)

    川浦さんらは、従来の日記研究、自己開示研究の成果とデータ分析をもとに、下の図のような「ウェブ日記継続意向を支える心理的メカニズム」のモデルを提示しています。

    川浦:ウェブ日記の心理過程モデル

    この図式は、今後の同種研究にとっても非常に参考になります。その後のブログ研究でも支持されているようです(いずれ詳しく紹介する予定です)。


    参考文献:
    山下清美・川上善郎・川浦康至・三浦麻子 『ウェブログの心理学』(NTT出版)2005年
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     予想通り、出席拒否の回答を岡田幹事長に提出。民主党の分裂は必至か?そんな場合ではないだろう・・・

    民主党の小沢一郎元代表は17日午後、自らの衆院政治倫理審査会(政倫審)出席に関する対応について党本部に秘書を派遣し、文書で岡田幹事長に回答した。

     文書では、自身が近く強制起訴されることを踏まえ、「裁判を行うことが確定している私が、政倫審に自ら出席しなければならない合理的な理由はない」として、現時点で政倫審への出席を拒否する意向を伝えた。

    読売新聞12月17日14:26
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     前回の最後の部分で、ブログの書き手(ブロガー)の感じているメリットをご紹介しましたが、これをさらに分析してみましょう。

     13項目の回答を因子分析してみると、次のように、3つの因子に分かれます(主因子法、バリマックス回転)。

    ブログ書き手の感じ方:因子分析表

     第1因子は、「他者とのコミュニケーション」因子といえます。
     第2因子は、「情緒的発散」因子です
     第3因子は、「情報発信・蓄積」因子です。

     私の場合は、第3因子のメリットを一番強く感じています。

     この3つの因子を変数として、クラスター分析をしてみると、4つのクラスターに分類されることがわかりました。クラスター1は「他者とのコミュニケーション」効用が大きい群、クラスター2は「情報発信・蓄積型」の群、クラスター3は「情緒的発散」群、第4クラスターは、その他の人々という風に解釈されます。

     クラスターと性別、年齢別の関連をみると、年齢別では差がみられません。しかし、性別にみると、下のグラフのように、はっきりとした有意差がみられます。

    ブログ書き手のクラスター分析

     女性は男性にくらべて、「コミュニケーション」型と「情報発信・蓄積」が多くなっています。男性は、いずれにも属さない「オールラウンド?」型が多くなっています。

     他の研究者、機関による調査との比較は、次回とりあげたいと思います。しばらくお待ちください。
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     「クロスメディア研究会」の調査(※)によると、ふだんブログを読んでいる人がみているブログの内容は、次のようになっています。
    ブログを読む内容

     「自分の知り合いの日常の出来事」がもっとも多く、「趣味やサークルの話題」がこれに次いで多くなっています。やはり、身近な話題が好まれるようです。

     次に、ブログを読んでいて感じることを聞いてみたところ、次のような結果となっています。

    ブログを読むときの経験

    「時間つぶしになる」がもっとも多く、「楽しいと感じる」がこれに続いています。

     ここまでは、ブログを「読む」側の利用経験ですが、次に、ブログを書く側の利用実態をみることにしましょう。

     まず、ブログでどんな話題(コンテンツ)を取り上げるかを聞いてみたところ、次のような結果となりました。

    ブログで書く内容

     「自分の日常の出来事」が圧倒的に多く、「テレビ」がこれに続いています。「テレビとツイッターの関係」の記事でも指摘しましたが、テレビとブログも相性がいいようです。ブロガーにとっては、日常生活と並んで、テレビが重要な情報源となっているようです。

     では、ブロガーは、日頃ブログを書いていて、どんなメリットを感じているでしょうか?

    ブログを書いていての経験

     第1位は、「自分の考えや気持ちを発信できる」、第2位は、「書くことによって自分の感情や考えを整理できる」、「自分の近況を周囲の人に知らせることができる」ということです。私の場合も、この点には共感できます。やはり、ブログは、なによりも手軽で身近な情報発信メディアという点に最大の特色があるといえるでしょう。

     次回は、ブログの利用実態について、さらに深い考察を行う予定です。

    ※「クロスメディア研究会」というのは、首都圏のメディア研究者約10名からなるメディアにかんする研究団体です。本調査の概要は次の通りです。
    調査時期:2009年8月
    調査方法:インターネット調査
    調査対象:ソーシャルメディアの利用者
    回答者数 800人
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     ソーシャルメディアの利用実態に関する調査データの追加です。これは、平成22年度『情報通信白書』に掲載されているデータです。


    ソーシャルメディアの利用実態(情報通信白書)


     これによると、ソーシャルメディアの中でもっともよく使われているのは、「ブログ」(77.3%)、第二位は「動画共有サイト」と「掲示板」となっています。SNSが第4位に入っています。性別では、男性よりも女性の方が利用率が高く、年齢別では、若年層ほど、動画共有サイト、SNS、ソーシャルゲームの利用率が高い、という結果が得られています。

     ほとんど毎日利用するソーシャルメディアで多いのは、SNSが第一位、ブログが第2位、ミニブログが第3位となっています(下の図)。

    ほとんど毎日利用する

    ほぼ納得のいく結果ですね。次回は、一番人気の「ブログ」の利用実態について、少し詳しくご紹介します。

    ※本調査の概要:
    調査対象:インターネット利用者のうち、ソーシャルメディアを使っている1600名。性別・年齢別で割り当て。
    ※ソーシャルメディアについての、より詳細な調査結果は、『平成22年度情報通信白書』WEB版をごらんください。
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     1年以上前の調査データのご紹介です。「クロスメディア研究会」の実施したインターネット調査によると、YouTubeなどの動画共有サイトを見ている人の「利用と満足」の実態は、次のようになっています(2009年8月実施)。
    動画共有サイトの効用1

     動画共有サイトの効用としては、「楽しいと感じる」「時間つぶしになる」「気晴らしになる」の3つが大きいようです。因子分析(主因子法、バリマックス回転)にかけると、2つの因子が抽出されました。

     第1因子は、「社会のいろいろな問題に対処するうえで助けになる」「世の中の意見を知るのに参考になる」など教育的、実用的な項目が高いのに対し、第2因子は、「くつろいだり、リラックスできる」「楽しいと感じる」など娯楽的な機能が強くなっています。

     年代別に比較してみると、娯楽的な効用を感じているのは、年配層に多く、教育・実用的に利用しているのは若い年齢層に多いという対照的な傾向がみられます。言い換えると、年配層は、従来のテレビと同じような娯楽媒体として「受動的」に動画共有サイトを利用しているのに対し、若い人々は、もっと能動的に使う傾向がみられるようです。

    ※グラフを拡大するには、画像をクリックしてください。
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     昨日の記事でも紹介したNHK調査では、「放送文化研究所」だけのことはあり、「テレビとツイッター」の関係にもふれています。今年3月、NHKで「放送記念日」特集『激震マスメディア』の中でも触れていましたが、最近では、テレビを見ながらツイッターに書き込むという新しい情報行動をとる若者が増えているようです。下の図は、「テレビを見ながら、その番組についてツイッターで書き込みをする」人の割合を示しています。64%の人が、こうした新しいタイプの情報行動をしていることがわかります。
    テレビを見ながらのツイッター書き込み率
      出典:三浦・小林「テレビの見方が変わる」(『放送研究と調査』2010年8月号)

     「ながら」で書き込みをする番組をみると、「バラエティ番組」(54%)がトップで、「ニュース」(45%)が第二位。第三位は「スポーツ中継」(35%)でした。いずれも、リアルタイム性の高い番組で、納得がいきます。番組中に「つっこみを入れる」(54%)人が多いようです。

     「リアルタイム」で「今、何が起きているのか」を知る手段(メディア)をみると、下の図のように、「ツイッター」(68%)がテレビ(69%)に並ぶほどの勢いを見せています。

    リアルタイム情報の入手
     
    「テレビを見ながらツイッターを利用して感じること」 のトップは、「みんなでテレビを見ているような一体感を感じた」(46%)とのことです。まさに、「ネオ茶の間」という、新しいメディア空間の誕生ですね。テレビ局側は、こうした視聴傾向に対応して、生番組を増やすのではないでしょうか?

    ※ 調査対象は「15~49歳のツイッターユーザーで、1日に1回以上書き込みする人」であることにご注意ください。


    参考文献:
    三浦基・小林憲一「テレビの見方が変わる~ツイッターの利用動向に関する調査」『放送研究と調査』2010年8月号
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     ソーシャルメディアの定義は、一義的ではなく、いろんなSocial的側面を含むWebサービスです。英語版サイトでみると、次のような事例を総合的に含む、包括的な用語のようです。

  • Social media is media designed to be disseminated through social interaction, created using highly accessible and scalable publishing techniques. ...
     
  • media that is created to be shared freely
     
  • Social media are primarily Internet- and mobile-based tools for sharing and discussing information among human beings.[1] The term most often refers to activities that integrate technology, telecommunications and social interaction, and the construction of words, pictures, videos and audio. ...
     
  • Social media are works of user-created video, audio, text or multimedia that are published and shared in a social environment, such as a blog, wiki or video hosting site.
  • Any website or web service that utilizes a 'social' or 'Web 2.0' philosophy. This includes blogs, social networks, social news, wikis, etc.
  •  
  • Software tools that allow groups to generate content and engage in peer-to-peer conversations and exchange of content (examples are YouTube, Flickr, Facebook, MySpace etc)
     
  • The term social media describes media that is posed by the user and can take many different forms. Some types of social media are forums, message boards, blogs, wikis and podcasts. Social media applications include Google, Facebook and YouTube.

    ・Social media is any form of online publication or presence that allows end users to engage in multi-directional conversations in or around the content on the website. 

  • A million different definitions from a million different people. But over at Duct Tape Marketing they say “[s]ocial media is the use of technology combined with social interaction to create or co-create value.”
     
  • A category of sites that is based on user participation and user-generated content. They include social networking sites like LinkedIn or Facebook, social bookmarking sites like Del.icio.us, social news sites like Digg or Reddit, and other sites that are centered on user interaction.
  •   Web2爆発するソーシャルメディア セカンドライフからモバゲータウンまで グーグルを超えるウェブの新潮流 [ソフトバンク新書].0以降のウェブアプリからなり、ユーザー参加型のオンラインメディア。具体的ツールをあげると、YouTube、wiki、facebook、ブログ、ツイッターなどを含みます。

     日本で「ソーシャルメディア」という言葉が喧伝されるようになったのは、2007年頃で、湯川さんの『爆発するソーシャルメディア』の出版のあたりでしょうか。その後、Web2.0ということばは、ほとんど聞かれなくなります。

    それでは、ソーシャルメディアの利用現況はどうなっているのでしょうか?最新の調査結果は、日経BPコンサルティングが2010年6月に実施した「ソーシャルメディア利用実態調査」(ネット調査)でしょうか。書籍版はべらぼうに高いので、入手できません。残念ながら国会図書館にも収蔵されていません。同社のニュースリリースで、その一端が開示されています。これと、他のいくつかの調査データによって、ソーシャルメディアの利用実態に迫ってみたいと思います。

     以下で引用する調査概要は、次のようになっています。

    【日経BPコンサルティング調査】
    調査時期:2010年6月
    調査方法:インターネットリサーチ
    調査対象:ソーシャルメディア・サービス利用経験者/18歳~69歳の男女
    回答者数:1200名

    富士通総研調査
    調査時期:2010年1月
    調査方法:インターネット調査
    調査対象:15歳~64歳(都道府県・性・年代の構成を国勢調査準拠で割付)
    回答者数:5451名

    【NHK放送文化研究所調査】
    調査時期:2010年3月
    調査方法:インターネット調査
    調査対象:15~49歳のツイッターユーザーで、1日に1回以上書き込みする人
    回答者数:1032人(性別、年齢で層化

    【JWIP調査】
    調査時期:2010年1月
    調査方法:調査員による訪問留置回収法
    調査対象:15~69歳の男女(性別、年齢層で割り当て)
    回答者数:525名

    (1)ソーシャルメディア利用率
     日経BP調査によると、利用率がもっとも高いソーシャルメディアは、YouTubeの62.3%、第二位は価格・comの53.9%、第三位はYahoo!知恵袋の44.7%、第四位はWikipediaの41.8%でした。

     JWIP調査によると、(週1回以上の利用率)、ブログを読む人が27.2%でもっとも高く、YouTubeなど動画投稿サイト利用率が18.7%で続いています。第三位は「SNSでゲームを楽しむ」13%、「動画配信サイトを見る」11%、などとなっています。ツイッターなどのミニブログに書き込む人は6.7%と低い率にとどまっています。プラットフォームでPCとケータイ別でみると、SNS利用率に関してはPC(9.5%)よりケータイ(11.6%)の方が高くなっています。一方、YouTubeなどの動画を見ている人は、ケータイ(5.3%)よりもPC(16%)の方が高い、という対照的な結果になっています。

    (2)ツイッターの利用実態
     富士通総研調査によると、ツイッターの認知率は70.2%と高いのですが、実際の利用率は8.2%と低い水準にとどまっています。利用率を年代別に見ると、10代が14.9%で一番高く、20代は12.4%で、30代以降は8%以下と低くなっていることがわかりました。

     ツイッター利用のメリットを聞いたところ、「リアルタイムに情報発信できる」(52.5%)、「ブログより更新が簡単」(52.2%)がもっとも高くなっています。10代・20代は、とくに「リアルタイム性」にメリットを感じています。これに対し、40代・50代は「新しいメディア」や「有名人の情報」に対する評価が高くなっています。

     NHK調査によると、ツイッターを利用する機器は、PCが96%と圧倒的に多く、携帯電話が55%でこれに続いています。いま話題のスマートフォンからの利用は17%にとどまっています。利用場所をみると、自宅が95%で圧倒的に多く、「通勤・通学途中の電車・バスの中」が49%とほぼ半数になっています。また、職場・学校が44%と三位に食い込んでいるのが興味深いところです。

     日経BP調査では、ソーシャルメディアのユーザー特性について、興味深い分析を行っています。 インターネット・ユーザーの“リアル”での意識や価値観によって、オンライン上の行為にどのような違いが生じるかを見るために因子分析を行ない、回答者を3つの心理クラスター:「アクティブリーダー型」「フォロワー型」「内向型」に分類しています。その結果、

    Twitterには「リーダー型の男性」、mixiには「リーダー型の女性」、ニコニコ動画には「内向型の男性」が相対的に多く集まる傾向があることがわかった。とくにmixiには、SNS のコミュニティを立ち上げたり、商品やサービスのレビューを投稿したりと活発に行動し、周囲への影響力が強い女性ユーザーが多く存在する。一方、YouTubeは、最も利用者数が多く、オンライン上で情報を発信する「参加者」と、見ているだけの「観察者」のバランスがよくとれているプラットフォームだ(日経BPコンサルティング,2010より)。

    という、納得の行くユーザー・プロフィールが析出されています。

    参考文献・資料:
    三浦基・小林憲一「テレビの見方が変わる~ツイッターの利用動向に関する調査」『放送研究と調査』2010年8月号
    日経BPコンサルティング:ニュースリリース、2010年7月29日
    富士通総研「ツイッター利用動向調査」2010年3月
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     けさの朝日新聞でも、管内閣の支持率が21%という調査結果が報道されていました。政党支持率をみても、自民党が民主党が上回り、いま選挙が行われれば、自民党の勝利は間違いないでしょう。先日の茨城議会選挙にそれが如実にあらわれています。来年の地方選挙での民主苦戦が予想されます。

     小沢国会招致問題、沖縄問題、景気雇用対策、社会保障問題など、喫緊のイシューで、管首相のリーダーシップが問われています。
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     今日公表されたNHKの世論調査によると、管内閣の支持率が25%となり、鳩山内閣総辞職直前に近い低水準となりました。いよいよ末期状態か?
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