1年以上前の調査データのご紹介です。「クロスメディア研究会」の実施したインターネット調査によると、YouTubeなどの動画共有サイトを見ている人の「利用と満足」の実態は、次のようになっています(2009年8月実施)。
動画共有サイトの効用1

 動画共有サイトの効用としては、「楽しいと感じる」「時間つぶしになる」「気晴らしになる」の3つが大きいようです。因子分析(主因子法、バリマックス回転)にかけると、2つの因子が抽出されました。

 第1因子は、「社会のいろいろな問題に対処するうえで助けになる」「世の中の意見を知るのに参考になる」など教育的、実用的な項目が高いのに対し、第2因子は、「くつろいだり、リラックスできる」「楽しいと感じる」など娯楽的な機能が強くなっています。

 年代別に比較してみると、娯楽的な効用を感じているのは、年配層に多く、教育・実用的に利用しているのは若い年齢層に多いという対照的な傾向がみられます。言い換えると、年配層は、従来のテレビと同じような娯楽媒体として「受動的」に動画共有サイトを利用しているのに対し、若い人々は、もっと能動的に使う傾向がみられるようです。

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