『災害とソーシャルメディア』でも紹介されているが、東日本大震災の直後、『石巻日日新聞』(ひびしんぶん)が、輪転機故障のため、臨時の「手書き新聞」を6日間にわたって発行し、避難所に貼り出した。この快挙は、内外で注目を集め、改めて紙媒体の威力を知らしめるエピソードとなった。

石巻日日新聞
 手書き版『石巻日日新聞』(号外)

 このエピソードは、米国のWashington Post紙でも大きく報道され、その後、ワシントンにある「ニュース博物館」(Newseum)で実物が展示されるという反響を呼んだ。また、国際新聞編集者協会から特別賞が贈られている。

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              ( Washington Post紙2011年3月22日付記事より引用) 

  ・Washington Post 紙のニュース記事
  ・Newseum での展示に関するビデオ

 その後、この手書き新聞は、横浜にある「新聞博物館」にも寄贈され、展示されているという。一度、博物館を訪問して、実物を見たいものだ。

※この手書き新聞は、さらに国会図書館でも、デジタル化してインターネット上で公開されている。さすが、デジタル版ならではの精密な再現だ。迫力に圧倒される。

 → マイナビ ニュース(10月18日)
 → 国会図書館で公開された『石巻日日新聞』(3月13日付)