きょう、ようやくiPhone4Sを購入することができた。さっそく、いろいろなアプリを入れたり、多様な機能をいろいろと試してみた。想像以上に、すばらしい機能に感嘆した。さすが、スティーブ・ジョブズの作ったスマートフォンだ。外見の美しさも芸術的だが、iPadにくらべて画面が大幅に小さいにも関わらず、使用感は良好だ。ガラケーからiPhoneに乗り換えたことによって、もはやケータイではなく、ミニPCといってもいい程、180度違うデバイスへと変身したという感じだ。

 さっそく入れたアプリとしては、電子書籍、ラジオがある。これによって、文庫本などを出先で自由に読むことができるようになったし、ラジオ番組もiPhoneのイヤホンでいつでもどこでも聴くことができるようになった。ワンセグに対応していないのは少し残念だが、見たい番組はあまりないので、格別の不満もない(動画を楽しみたいなら、YouTubeで十分ではないだろうか)。『朝日新聞デジタル』も入れてみたが、読書感はなかなか良好。ただし、月額3800円という料金がネックだ。『産経新聞』は無料(1面のみ無料、2面以下は月額1500円)で紙面そのままのイメージで読むことができるが、こちらは字が小さく、少々読みづらかった。朝日方式と産経方式のどちらがユーザーの支持を得るのか、興味深いところだ。

 カメラでの写真撮影も試してみたが、よほど固定しておかないと、ブレた写真になることが多かった。ブレ防止機能はついているのだろうか?この点は未確認。なによりもありがたいのは、iCloudによるPCとの連携、同期の機能だ。あらかじめiCloudに登録しておけば、iPhoneで撮った写真を、すぐにPCのフォトアルバムに自動的に転送してくれるのだ。Wi-Fi環境にあることが前提だが、ためにし自宅で撮ってみたところ、約1分くらいで、Windows PCのフォトストリームのフォルダに転送されていた。これは驚きの機能だ。PCに転送された写真を、WindowsのPhotoshopで修正した画像は、下のようになっている。画質も良好だ。

iphone4s-picture


  iPhone4Sは、コンパクトなミュージックプレイヤーとしても使える。PCのiTunes上に保存してある音楽をすべて、USBケーブルを使って、きわめて短時間で簡単にiPhoneに転送することができる。音質も非常にいい。まさに、マルチメディア満載のスマホだ。スマホがガラケーに取って代わるのは、もはや時間の問題ではないだろうか。

※参考:iPhoneで読む「朝日新聞デジタル」(2012年1月17日朝刊より)

 視認性は良好。

iphone朝日新聞デジタル

 個別記事をクリックすると、大きな文字で記事を読むことができる。指の縦スクロールで全文を通して読むことができる。視認性はさらに良好になる。

iPhone朝日新聞デジタル2