きのう、授業でモバイルPCを使っていたら、USBメモリを認識できず、非常に困った事態に遭遇した。なんとか口頭の発表でしのいだものの、今後の授業に重大な支障をきたすと判断し、思い切って新しいモバイルPCを買おうと決めた。このモバイルPCは、ここ1年ほどの間に、次第に動作が遅くなり、なにかと問題を抱えていたが、ついに買い換えの時期にきたと判断したのである。ソフトを入れすぎたのが原因なのだろうか?それとも、いろんなUSBメモリを差し込んで使っていたのが原因なのか、いまだわからない。

 しかし、今回は私費で購入するのでなるべく予算を抑えることにし、6万円台までと想定し、Y電機に出向いた。もちろん、その前にネットの価格サイトでチェックしておいたのはいうまでもない。これならいいかなと思えたのは、H社とT社のPCだったが、H社のは直販サイトでしか購入できないのが難点。また、VGA端子がないので、候補からは外した。 残った機種は、T社のモバイルPC(高輝度LED11.6インチディスプレイ)だ。

 店頭で確認したところ、価格は72500円だとのこと。これでは予算オーバーだが、ポイントを20%つけてくれるとのことなので、それを差し引くと、実質約65000円くらいになるので、これで妥協することになった。台湾製や中国製なら、同じスペックでもっと安いものもあったのだが、やはり信頼性の高い国産がいいと思い、T社のモデルにすることにした。VGA端子もあるのでので、プレゼンテーションに困ることはないだろう。問題点としては、モバイルにしては重いこと(約1.5Kg)、バッテリーの持続時間がやや短いこと(約4時間)だろうか。しかし、これらも許容範囲といえる。最近は、屋外でも「電源カフェ」が増えているので、電源ケーブルをいっしょに持ち運べば不便はないだろう。

 65000円でも、「Office Home and Business」が付属するので、Word、Excel、Powerpointを新たに購入する必要はない。Officeは単体で28000円ほどするので、PC本体の実質価格は37000円となり、かなりお買い得といえる。あと、Windows8.1タッチモデル、Wireless、Bluetooth、500GBHDD、4ギガメモリなど、スペック的にはいうことなし。

 家に帰り、セットアップしたが、約2時間ほどで完了。なによりも、いま自宅で使っている大型ノートPCとまったく同じ環境でセットアップできたのが大きい。これは、マイクロソフトとグーグルのクラウドで同期させてセットアップを行ったおかげだ。ウェブブラウザのブックマークなども、大型PCとまったく同じでセッティングされる。これは手間を省く上で、非常に助かる。セットアップで一番時間がかかったのは、Evernoteの同期だ。なにしろ1300以上のノートを作成しているので、同期に夜中いっぱいかかったものと思われる。

 また、クラウドのおかげで、ふだんよく使うファイルをわざわざ新しいPCにコピーすることもないので大いに助かる。クラウドへの依存度はこれからますます高まるだろう。

 今回のPC買い換えで得た教訓は2つある。一つは、授業用のモバイルPCには最小限のソフトしか入れておかない、ということだ。もう一つは、USBメモリを極力使わないということだ。とくに、他人のUSBはウィルスに感染している可能性を排除できないので、注意が必要だろう。