写真を保管、整理するときには、自分のPCだけではなく、クラウドのサービスを利用するのが便利だ。どこからでも、必要なときにアクセスできるのが最大のメリットだろう。また、東日本大震災の教訓として、災害に遭ったとかPCがクラッシュしたなど、いざというときでも、セキュアなクラウドであれば、大切な写真にアクセスできるので重宝する。

 さて、現在ではこうした写真保管用のクラウドサービスはいくつもある。ざっと思いついただけでも、Flickr、ピカサ、フォト蔵、OneDrive、DropBox、Evernote、Eyefi等々がある。 それぞれ長所、短所はあるが、容量と料金と写真整理のしやすさ、ブログなどのサービスとの連携という点では、Flickrとピカサが比較的有利なのかな、という気がしている。Flickrは容量が1テラバイトという膨大なもので、これが一番の魅力といえる。ピカサは、ダウンロード、アップロードのしやすさとかGoogle Mapとの連携という点で、これもまた捨てがたい魅力をもっている。というわけで、私の場合には、写真保管、整理用のクラウドとしては、Flickrとピカサを使っている。ただし、Flickrの場合には、日本語の公式サイトというのはなく、英語バージョンになるので、使い勝手の面で、少々わかりづらいのが問題ではある。そこで、今回は、Flickrを使った写真の保管、整理法について、最新版をもとにメモしておきたいと思う。
   

アップロード時にアルバムを作成する

 アップロードした写真が多数ある場合には、必ず「アルバム」を作成し、名前をつけた上でアップロードすることが大切である。その手順は次の通り:

  1. 画面上部の「UPLOAD」ボタンをクリックする
  2. 写真をドロップするか、またはファイルを開いて、アップロードしたい写真を選択する
  3.  画面左の「Owner settings」で写真の公開範囲を指定する。なにも指定しないと、デフォルトでは、「すべての人に公開」になってしまうので、自分だけしかアクセスできないようにするために、「Privacy」の設定をOnly youまたはFamilyに限定する。
  4. 左側のメニュー欄のAdd to Albumsをクリックし、Albumの名前をつけて、アルバムを作成する
  5. 画面右上のUpload Photosをクリックする
  6. これで写真のアップロードが始まる
  7. アップロードが終わったら、「You」→「Albums」でアルバムを確認する
 この作業の中でもっとも大切なのは、「プライバシー」設定だろう。デフォルトでは、「すべての人に公開」となっているので、最初はこれを「自分だけ」と限定しておくのがセキュリティ上でも大事なところだ。そのあとで、公開してもよい写真を選び出して、順次公開するというのが安全な方法だと思う。

 ちなみに、下の写真は、Flickrで公開した写真の一枚だ。このサムネイルをクリックすると、もとの大きなサイズの写真がみられるので、何かと便利だ。非営利目的のダウンロード、再利用はご自由に!











 Flickrでのプライバシー設定の詳しい解説は、次のサイトが参考になります。

ちょっと待った!flickrを使い始める前にプライバシー設定を忘れずに!