メディア・リサーチ

メディアとコンテンツをめぐる雑感と考察

カテゴリ: スマートフォン

 私が使っているスマホは、iPhone6ですが、1回の充電で、4時間くらいしか持ちません。なので、1日に2回以上充電することもしばしばです。そんなときに重宝するのが、モバイルバッテリーです。

 とくに、大災害発生時には、停電のため、電気が使えず、スマホの電池切れが、コミュニケーションにおいて重大な支障をきたす恐れがあります。防災対策という意味でも、スマホ用のモバイルバッテリーを用意し、ふだんから満タンの状態にしておきましょう。

 ただし、携帯性を考えると、できるだけ小型軽量のものが求められます。現時点では、cheeroとankerのモバイルバッテリーが、いずれも1500円前後で、もっともお買い得のようです。ちなみに、私は、昨日、新発売キャンペーンで、cheeroのモバイルバッテリーを1020円(税込み)という超お得価格で購入しました。この機種は、スマホ2回分の充電に対応するとのこと、震災時には大いに役立ってくれると思います。ただし、このキャンペーンは、2000台限定ということで、もう終わってしまいましたが、、、。早い者勝ちということですね。

 

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 ウォーキングやランニングは、体力を維持するのに欠かせない日課ですが、長続きするのが難しいものです。そこで、ウォーキングのお供になるアイテムをご紹介します。

 一つは、スマホアプリ「Runtastic」。ランニングやウォーキングのログをとってくれます。また、走行ルートを表示してくれます。走行(歩行)ルートは、Facebookやtwitterでシェアすることもできます。まだ使い始めたばかりで、これ以上の評価はできませんが、しばらく使い続けていきたいと思います。

 歩数計つきのアプリとしては、Alkooというのも便利そうです。とくに、おすすめのコースが地図付きでたくさん紹介されているところに魅力を感じました。これも、合わせて活用しようかと思っています。

もう一つは、Boseのワイヤレス・イヤホン SoundSport wireless headphoneです。6月24日に発売されたばかりの新製品です。 BluetoothでiPhoneなどのスマホにワイヤレスで接続することができます。ケーブルが邪魔にならないので、ウォーキングにはぴったりです。音質もすばらしい。好きな音楽を聴きながらの散歩は、快適そのものです。ランニングにもおすすめ!

 けさは、本郷界隈を散歩してきました。次回は、谷根千を散歩したいと思っています。

 

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 いままで使っていたiPhone6用のケースが、汚れてしまったので、新しい手帳型のケースを購入することにしました。Spigen製の本革ケースです。カード入れが3枚分ついており、横置きで、立てるようにセットできるので、とても気に入っています。

 さっそく、映画(レナードの朝)を視聴しましたが、小さな画面でも、けっこう楽しめました。これから5年くらいは使い倒したいと思っています。新しいケースに入れると、2年近く前に買ったiPhone6がますます輝いてみえるから不思議ですね。

 

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   一時期、「デジタルネイティブ」という言葉が流行ったことがある。生まれたときからデジタルメディアに囲まれ、インターネットやケータイを自由自在に操れる若者たちのことをいう。

   果たして、いまの若者たちはすべてデジタルネイティヴなのか?もちろん、そんなことはない。では、どんな若者たちがデジタルネイティブと言えるのか?

  来月に、大学生を対象にした調査を計画している。その中で、デジタルネイティブ度とSNS利用実態との関連を明らかにしたいと思っている。


デジタルネイティブとは?

 この概念の造語者であるマーク・プレンスキー(2001)によれば、デジタルネイティブとは、1980年代以降に生まれた若者をさし、
  • 複数のタスクを同時に処理できる
  • 情報を猛スピードで受けとることに慣れている
  • テキストよりも先にグラフィックを見るのを好む
  • ランダムに情報をアクセスすることを好む
  • インターネットにつながっているときが好き
  • 仕事よりもゲームを好む
 などの特徴を備えているという。また、ドン・タプスコット『デジタルネイティブが世界を変える』によれば、デジタルネイティブには次の8つの行動基準があるという。
  • 自由(ネット世代は何をする場合でも自由を好む)
  • カスタム化(ネット世代はカスタマイズ、パーソナライズを好む
  • 調査能力(ネット世代は情報の調査に長けている)
  • 誠実性(ネット世代は商品を購入したり、就職先を決めたりする際に、企業の誠実性とオープン性を求める)
  • コラボレーション(ネット世代はコラボレーションとリレーションの世代である)
  • エンターテインメント(ネット世代は、職場、学校、そして、社会生活において、娯楽を求めている)
  • スピード(ネット世代はスピードを求めている)
  • イノベーション(ネット世代はイノベーターである)
 一方、日本では、東大橋元研究室+電通がデジタルネイティブに関する調査研究を行っており、デジタルネイティブを生まれた西暦に即して「76世代」「86世代」「96世代」に分け、とくに96世代を「ネオデジタルネイティブ」と呼び、現代の若者の特徴を次のようにとらえている
  • モバイル機器を手足のように使いこなす
  • 朝から晩まで頭の中が動画漬け(しょっちゅう、ユーチューブなどを見ている)
  • 機械親和的傾向が強い(人と会って話しているときより、PCやケータイをいじっているときのほうが楽しい)
  • つながり志向(いつも友人や知人とつながっているという感覚が好きだ
  • 私生活中心主義(デイリー・ミー、ネットで自分に関心のあるニュースしか見ない)

  • クラウドコンピューティング脳(モバイル環境のネット上でアプリを自由自在に処理し、情報をすばやく収集・編集できる)
  • 「オンタイム」志向(ツイッターにより、リアルタイムの情報更新を楽しむ)
  • 気になることがあると、ケータイやスマホで詳細に情報検索する。つねにモバイル機器が一緒
  • 複数のSNSをうまく使いこなしている
 また、木村忠正は『デジタルネイティブの時代』の中で、デジタルネイティブの特性として、
  • 絶えず創り出される「空気」の存在((ケータイメールを)5分以内に送り返さなければいけない、といった暗黙のルール、すぐ返信がないと不安になる、など)
  • 親密さと「テンション」の共有(ツイッターによるコネクションという新しいタイプの人間関係の形成)
 などに注目している。

 これとは別に、NHK取材班が作成した「デジタルネイティブ度」チェックなどもある。



 

デジタルネイティブ度尺度の作成

以上の先行研究を参考にして、とりあえず、「デジタルネイティブ度」尺度をつくってみた。これは、9つの要素からなっている。
  •  IT革新性
  • マルチデバイス志向
  • スピード志向
  • クラウド脳
  • ネットへの高い信頼性
  • ネット繋がり志向
  • ネットでの情報発信志向
  • 情報カスタマイズ志向
  • 空気を読む傾向
 それぞれについて、2~3問の設問を作成しているところだ。調査実施の結果はまた改めてご報告することにしたい。仮説としては、こうした「デジタルネイティブ」の特性をもった若者は、実際には部分的にとどまり、その程度は個人によって異なるだろうということ、また、その度合いによって、SNSの利用行動も大きくことなる、ということを考えている。

 ちなみに、私は「デジタルシニア」であり、およそデジタルネイティブ世代とはかけ離れているものの、「デジタルネイティブ度」からすれば、ほぼ満点をつけられると思う。つまり、同世代においても、「デジタル親和度」は大きくことなるものと予想されるのである。 
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 今日は電車に乗って移動したので、Movesを試してみた。徒歩と電車や自転車に乗っている時を自動的に正確に識別してくれる。なかなかいいアプリだと思う。歩数は5234歩。まあまあか。

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 今日は半日、用事で外出。乗り物での移動時間や待ち時間などが長かったため、スマホをいじり通しだった。そのせいか、家を出るときは満タンだったiPhone6のバッテリーが10%台の危機的状況に!幸い、アプリ「電源カフェ」のおかげで、電源が豊富なカフェを見つけ、昼食をとりながら、充電をしているところ。

最近は、スターバックスに限らず、座席の脇に電源を設置しているカフェが増えているようで、とてもありがたい。

つい、長居をしてしまいそうだが、回転率には影響がないのだろうか、と余計な心配をしてしまう。

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 スマホは24時間もち歩くツールなので、健康維持のためにも、歩数計データでいい「アプリ」はないものかと検索したところ、ずいぶんいろんな種類のアプリが出ていることがわかった。そのいくつかを試してみたが、「Moves」というアプリがいちばんスマートで正確であることがわかった。まだ試して1日もたっていないので、その性能のほどはわからないが、単に歩数をはかるだけではなく、いつどんな交通手段でどんなルートをたどって、どこに何時何分に到着し、そこにどの程度滞留したかといった細かなデータまでも記録してくれる便利なライフログのツールだ。面倒な入力の手間はいっさいかからないようだ。

 ただし、このアプリを開発した会社はFacebookに買収されたそうで、このアプリを通して得たビッグデータが広告などに利用される可能性があるので注意が必要だ。以下の記事が参考になる。

今は無料! Facebookが買収したライフログアプリ「Moves」を徹底解説

 
 なお、Movesで得たログをEvernoteに保存したり、Twitterなどでほかの人と共有するには、「シェアする」のメニューを開き、アイコンをタップすればよい。ログが自動的にこれらのアプリに連携される。




 移動したルートなどを地図で表示させるには、Movesのウェブサイトにアクセスし、KMLファイルを取得し、Googleの「マイマップ」ページで、地図を新規作成し、PC上にダウンロードしたKMLファイルをインポートすればよい。詳しい方法は、次のサイトを参照されたい。その日に自分の移動した経路や地名などが可視化されるので、振り返るにはもってこいの方法かもしれない。

Movesのライフログや写真をGoogleマップやGoogleアースに表示するワザ

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 iPhone5を持っていた頃は、カバーケースはかさばると考えて、透明樹脂の薄いカバーしかつけていなかった。しかし、iPhone6になると、サイズが大きくなったこと、角がとれてなめらかになったこと、薄くなったことなどのために、うっかりすると、ツルッとすべって落としてしまうかも、という不安を感じるようになった。万一落下してしまうと、実売価格9万円以上もするスマホの液晶画面が割れてしまい、悲惨なことになる。

 そこで、 落下しにくいよう、すべりにくい素材を使ったカバーケースを購入することにした。

 白と濃紺のおしゃれなケースで、気に入っている。小さなシステム手帳を持ち歩いているような感覚に襲われる。ずっと以前は、これの倍くらいの大きなシステム手帳を愛用していた時期があったが、久しぶりにそんな感覚を取り戻した。 

 とはいえ、 現代版のシステム手帳であるiPhone6は、まさに「万能手帳」といっても言い過ぎではない。日々の日記、スケジュール管理、カメラ、動画再生、ウェブ閲覧、SNS、書籍、ニュース、天気予報、ゲーム、家計簿、電卓、等々、ありとあらゆる情報とコミュニケーションのツールを詰め込んだ魔法の手お帳なのである。 しかも、指紋認証のタッチ登録のため、中身を見られる心配はいっさいない。

 このたびのiPhone6ならば、最低3年間くらいは使い込んでいけるという気がしている。これ以上の進化は望めないからだ。あとは、Felicaのような電子マネー機能がどこでも使えるようになればいいと思う。

 ただし、紙の手帳をなくしたわけではなく、最近になって改めて復活させることにした。その場での書き込みには、やはり紙の手帳にはかなわない。私の場合は、すぐに書き込まねばならないときは、紙の手帳にメモり、あとでiPhoneのスケジュールアプリやカレンダーに追記するという方法をとっている。スマホと紙の手帳の共存は、これからも続いていくだろう 。

※ なお、このカバーケースは、 テレビ視聴などのときに便利な、横置きのスタンドの機能もついている。iPhoneでテレビや映画を見ることの多い私にとっては、便利な機能だ。

 
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 スマホからevernoteに文章や写真や音声を投稿するための代表的アプリとして、「えばろぐ」と「PostEver」の二つがある。ライフログという観点から、どちらがいいかを比較評価してみたい。私自身、最初に導入したのは「えばろぐ」だったが、PostEverもユーザーから強い支持を得ているようなので、こちらもインストールしてみた。

 機能的な多様さという点では、「えばろぐ」の方が「テンプレート」を使って、さまざまなスタイルの投稿画面をつくることができるので、シンプルな機能のPostEverを上回っている。画面のシンプルさと軽快さという点では、PostEverを好むユーザーもいるかもしれない。

  画面の左側が「えばろぐ」投稿画面、右側が「PostEver」の投稿画面だ。PostEverの方がシンプルで、テキストを入力するだけなら、PostEverの方が使いやすい。Atokの日本語変換、Atok Padなどとの連携機能がある点は、PostEverの方に軍配が上がる。しかし、iOS8以降は、「えばろぐ」でもAtok日本語変換機能は使えるようになっているので、とくに問題はない。

 PosEverの「売り」である、複数の日記を1日ごと一つのノートにまとめてくれるという機能だが、これも、実際にやってみると、それほどの魅力には感じられない。たしかに、1日の間にちょこちょこと書きためた1日分の「日記」を統合し、見返すのには便利だが、これはSmartteverと「えばろぐ」を連携させることでも実現できる機能だ。また、「iライフログ」というアプリにも、1日単位でログを時系列的にまとめて表示してくれる機能があり、こちらの方がスマートだ。

また、両者には写真を挿入してくれる機能がある。PostEverの場合には、テキストエディタしかないためか、挿入した写真が、その場では確認できず、evernoteやSmartEverを開いて確認する必要がある。しかも、写真の位置が、文章の上になってしまい、これだと文章が読みづらくなるという欠点もある。えばろぐの場合には、テキストの下に写真が挿入されるようになっている。また、写真欄でその場で写真を確認できるので安心だ。私にとっては、この方が安心で、見栄えも自然だ。

さらに、「テンプレートをカスタマイズして使える」「文中にタイムスタンプなどを自由に挿入できる」など、多機能性という点で「えばろぐ」の方が優れているように思われる。価格も、えばろぐがPostEverの4分の1という安さでお得感がある。

 ただまあ、1回ごとに比較的長いテキストだけを投稿して毎日の日記を加工という人には、PostEverがシンプルさと軽快さという点でおすすめかもしれない。逆に、ライフログとして、ほかのアプリと併用しながら、タグも活用してリッチなライフログをつくりたいという人、画面のカスタマイズ可能性を魅力に感じる人には「えばろぐ」がオススメだと思う。これからも、折に触れて、両者を比較しながら、なんらかの使い分けの道を探っていきたいと思っている。


 


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 私は物忘れが人一倍ひどいので、スマホにevenoteと連携したToDo専用のアプリがないものかと、ぐぐってみたのだが、どれも今ひとつ使い勝手がよくなかった。結局、最後に残ったのは、ちょっと高価ではあるが、Awesome noteという、カレンダー/リマインダー/To-do/ダイアリーを兼ね備えた多機能ノートアプリだった。これは以前使っていたことがあったのだが、挫折してしまい、削除していたものだ。

 しかし、このアプリを「To-do」「リマインダー」機能だけに絞り込んでみると、意外と使いやすいことがわかった。なので、しばらくの間は、このアプリを利用して物忘れ防止に役立てたいと思っている。

 
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 さきほど、『ライフログHACKS!』という電子書籍をkindle readerで読んでいたら、スマホ用にずいぶん様々なライフログツールが開発されていることを知り、さっそくその中のいくつかを試すことにした。「毎日が10倍楽しくなる」という表紙のキャッチコピーは、あながち大げさではないかもしれない。テレビでいえば、「すべての番組を録画しておく」というのが、ライフログの発想なのだという。ライフログをつけることが苦にならないのは、スマホとクラウドの普及のおかげだろう。「日記やアルバム、家計簿、健康管理ノート、運動記録、仕事の記録」などは、すべてライフログの例である。これが、スマホとクラウドで簡単にできてしまうのだ。

 この本で紹介されていたスマホアプリの中で、今回導入しようと思っているのは、aTimeLogger(タイムログ)、RunKeeper(ジョギング、歩行の記録)、CashFlow(お金の出し入れの記録)、「えばろぐ」(日記)の4つだ。これで、生活のほぼすべてをログすることができる。三日坊主にならないように、楽しみながら使いこなしていきたいと思う。

記録するだけでうまくいく
佐々木正悟
ディスカヴァー・トゥエンティワン
2014-07-28



 



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 スマホの各種アプリの中で、天気情報や交通情報と並んで利用頻度の高い情報サービスとして、「ニュースアプリ」がある。朝日新聞、日経新聞などの伝統的マスメディアやヤフーニュースに加えて、幅広いニュースソースから分野ごとの最新ニュースを配信するアプリが次々と登場している。そのなかでも注目株は、「スマートニュース」と「グノシー」だろう。10月4日付「朝日新聞」は、つぎのように伝えている。

  スマホでざっとニュースを読む習慣は、まだ始まって日が浅い。初期段階でいかに利用者をつかむかが勝負の分かれ目とみて、日本発の主要アプリは、利用者拡大に力を入れる。
 スマートニュースは8月にグリーなどから36億円を集め、テレビCMなどに宣伝費を投じている。収入は今もゼロのままだが、12月には広告事業に乗り出す。記事の間にはさむ広告枠を売る。「早い時期に利益を出せる自信がある」(藤村厚夫執行役員)という。
 視線の先にあるのはライバルのグノシー(東京)だ。
 スマートニュースがこの1日に500万ダウンロードの達成を発表すると、翌日にはグノシーも600万を突破したと明かした。グノシーは、今春にKDDIなどから資金調達し、米英豪とカナダに進出。広告事業も昨年11月から始めるなど業界をリードしている。
 グノシーはフェイスブックなど交流サイトでの利用者の言動から興味の対象を分析し、表示する記事を選ぶ。その仕組みを応用し、興味に合わせた広告枠もつくった。売り上げは月2億円を超えている模様だ。

 実際にiPhoneに両アプリをインストールして、試用してみた。外見や情報源は似ているが、使いやすさなどでは、「スマートニュース」の方が勝っているように思える。日米版に切り替えられるのもありがたい。evernoteとの相性もいい。
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 iPhone5で、どのアプリがどのくらい電池を食っているだろうか?iPhoneは、1日で電池を使い切ってしまうので、節約のためにも、この点を調べてみた。「設定」→「一般」→「使用状況」→「バッテリーの使用状況」でチェックしてみたところ、次のようになった。

 もっともバッテリーを食っているアプリは、動画のHulu。次は、リモート視聴アプリのML Player DTVだ。この2つだけで、全体の5割をこえている。やはり、「動画」というコンテンツは、情報量が多いために、電力消費量が桁外れに大きいことがわかった。今後、スマホで動画コンテンツが頻繁に使用できるようになるにつれて、バッテリー容量の大きさが重要なポイントになってくるのではないだろうか?

 詳しい情報は、次のサイトが参考になる。

iPhone6 などiOS 8のスマホで電池を長持ちさせる、6つのコツ

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 内閣府が行った最新の消費動向調査によると、2014年3月時点で、スマートフォンの世帯普及率が54.7%となっている。過半数の家庭でスマホが使われているということで、いよいよスマホ普及過程も後期採用段階に入ったということになる。ただし、スマホが調査項目に入ったのは、今回が初めてなので、時系列的な普及プロセスはわからない。いわゆるガラケーの普及率は73.7%なので、まだガラケーの所有率がうわまわっているが、あと1年もすれば、肩を並べるくらいになるのではないだろうか?

スマホ2014

 














 なお、タブレット端末の所有率は20.9%で、パソコンの78.7%にくらべると、まだ普及はそれほど進んではいないようだ(2014年4月17日内閣府発表資料による)

※参考までに、「モバイル・コミュニケーション研究会」が2011年11月に実施した全国調査によると、ケータイの
個人利用率は、「携帯電話」81.9%、「PHS]2.3%、「スマートフォン」12.1%だったので、わずか2年ほどでスマートフォンの普及率が4倍以上にもなったと推測される(松田美佐他編『ケータイの2000年代』より)。内閣府調査によると、スマホとガラケーを併用する人も若干いるようだ。

  
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 私の場合、物忘れがひどいので(昔からそうだった)、備忘録としてライフログをつけるのは、欠かせない日課の一つだ。また、日々の怠惰な生活を反省するためにも役に立ってくれる。物忘れがひどいことは、たとえば、1か月前に書いたブログを読み返してみると、へー、こんなことを書いていたんだ、などと感心してしまうこともたびたびだ。なので、公開であろうと、非公開であろうと、ライフログは確かに役に立っているといえる。もう一つ、公開型のライフログの場合には、これを読んでくださっている方に、自分はいまこんなことをしていますよ、とか、こんなことを考えています、こんなことに興味をもっています、といった情報を伝えることも、ライフログの効用の一つかもしれない。

 昔は、ライフログをつける手段(メディア)としては、紙とペン、筆くらいしかなかったので、単に「日記」「日誌」とよ呼ばれていた。しかし、インターネット社会の現代では、「ライフログ」ということばが、日記のかわりに使われるようになっている。「ライフ」は「生活」であるし、「ログ」は記録であるから、ライフログは日記の直訳に近いといえる。

 けれども、わざわざ横書きでライフログというようになったのは、やはり、メディアの進化のおかげだろう。とくに、CGMの驚くべき進歩がライフログをメジャーなネットコンテンツの一つにまで押し上げた最大の要因だろうと思う。

 ライフログに使われるアプリといえば、私の場合には、iライフログが8割以上を占めているが、ブログ、Evernote、ツイッター、フェイスブック、LINE、Foursquareなども広い意味でのライフログだといえる。最近では、ウェアラブルなライフログツールが表れ始めている。けさの「Asciiニュース」によれば、ソニーから、『SmartBand SWR10』というウェアラブルなライフログのツールが発売されるとのこと。リストバンドとスマホのLifeLogアプリを連動して使うもののようだ。Asciiニュースの記事によると、

ブックマーク
カロリー
ウォーキング
ランニング
睡眠
コミュニケーション
カメラ/アルバム
音楽
映画/TV
ゲーム
読書
インターネット

 今まで気にしていなかった行動が具体的にわかり、“毎日の目標”の設定により進捗状況がわかるようになるので、無意識でとっていた行動を意識するようになります。
とある。いま私が使っているiライフログは、基本的には手動で入力しなければならないが、ソニーのウェアラブルの場合には、ほとんどを自動的に記録してくれるようだ。

 iライフログで私が気に入っているのは、時刻、カテゴリーの他に、写真が適宜入れられること、その場その場で、文章のコメントを入れられること、あとからログを自由に編集できること、Evernoteに自動保存してくれることである。習慣化すれば、入力も苦にはならない。これからの目標としては、できるだけバシバシ写真を撮って、ライフログをよりビジュアルなものにすることと、コメントも頻繁に入れて、ライフりログをより「マルチメディア日記」に近いものにすることだ。

 最近、もうひとつ 入れたライフログ関連のアプリは、DAYS7というもので、これはもっぱら写真専用のライフログで、写真を撮り、それを日付ごとにビジュアルに表示してくれる、楽しいアプリだ。写真だけでもライフログができるといういい見本だ。iライフログとの併用も可能。日付と撮影した時間が表示されるので、わかりやすい。写真だけではなく、コメントもつけられる点は、iライフログと同じだ。また、写真の下に表示された撮影位置のテキストをクリックすると、写真を撮影した場所の地図も表示させることができる。あとで思い出す場合などに便利だろう。iライフログとの同期も行えるので、二度手間が防げる。DAYS7は、「僕の来た道」アプリを代替してしまった。
 
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 きょうから、本学の教育支援システムmanabaの「出席カード」提出システムを使って、自動出席登録を開始した。私にとっては初めての試みだったので、多少不安はあったが、とくに混乱もなく無事に終了した。本日の出席者数は129名。このうち、ケータイもスマホも持っていないという学生は若干1名だった。彼も、スマホを買う予定とのことだったので、来週からは全員がこの出席カード提出システムでリアルタイムに出席登録することができるようになるだろう。

 ただし、新1年生で、manabaのIDとパスワードを忘れたという学生が16名いたので、17名には紙の出席カードを書かせて、あとで追加入力を行った。出席カードの提出は、授業中でも締め切ることができるので、遅刻学生をはじいたり、事後的に「遅刻」として入力することもできるので、便利だ。提出を締め切ると、下のような画面になり、出席状況を閲覧したり、編集したりできるようになる。

Toyonet-shusseki1















 提出状況(Excel)の部分をクリックすると、出席状況がエクセルの表で出力される。出席点を割り当てることによって、自動的に各人の点数がその回ごとに表示される。たとえば、出席者には10点、遅刻者には5点などといった配点をつけることも自動的に処理してくれる。

 この出席カードには、小テストなども添付できるようなので、今後余裕ができたら、活用してみたいと思っている。大人数の講義には、このシステムは威力を発揮してくれるだろう。
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 今朝の朝日新聞によると、今年の夏から、機内でのスマホやタブレットなどの電子機器の使用が常時認められるようになるという。また、飛行中のWi-Fiによる無線接続も可能になるという。これは、朗報だ。
 国土交通省は今夏をめどに、飛行機内でスマートフォンやタブレット端末などの電子機器を常時使えるよう規制を緩和する。これまでは離着陸時の使用を制限してきたが、乗客のニーズが高まる中、欧州と米国の航空当局が安全性を確認したことから、欧米にならって解禁する。  常時使用が認められるのは、機内モードに設定したスマートフォンやタブレット端末、携帯ゲーム機、デジタルカメラなど。従来は「発する電波が計器に悪影響を及ぼす恐れがある」として、慎重な操縦が求められる離着陸時は電源を切る必要があった。強い電波を発する通常モードでの使用や通話、携帯電話の通話は、安全性が確認できないため引き続き禁止する。
『朝日新聞』2014年4月7日朝刊より)

 こうした規制緩和の背景には、欧米諸国での安全性の確認、規制緩和があるとのこと、
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 世界最大のスマホ市場、中国では、スマホが生活の隅々まで浸透しているようだ。昨日の朝日新聞に、次のようなレポートが載っていた。
「あなたから0・3キロの位置にお客、行き先は東城区の……」。ハンドルを握る張志遠さん(40)のスマホが、ひっきりなしにダッシュボードで叫ぶ。客がアプリでタクシーを呼ぶと、運転手のスマホに「注文」が表示され、音声が出る。
 もう1台のスマホでも、ライバル社の同じ機能のアプリを作動させ、注文を待つ。以前は路上の客を探しながら運転していたが、今はスマホが注文を運んでくる。「客の待ち方が完全に変わったよ」と張さん。
 中国は、2013年に約3億4千万台が売れた世界最大のスマホ市場。1千元(約1万6千円)以下の低価格スマホが約4割を占める。普及に伴い、暮らしを便利にする多くのスマホアプリが浸透してきた。
『朝日新聞』2014年4月4日朝刊より)
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 最近、同僚から耳寄りな話を聞いた。バスの運行状況をリアルタイムで教えてくれるウェブサイトがあるというのだ。都バスの場合、路線と停留所を指定すると、いまバスがどこを走っていて、何分後に到着するかを教えてくれるというのだ。

 さっそく、検索エンジンで調べてみたところ、確かに「都バス運行情報」という公式サイトがあり、リアルタイムでバスの運行状況が検索できるようになっていることがわかった。たとえば、私がよく利用する「駒込→秋葉原」の路線をみると、 いま運行しているバスが、どのあたりを運行しているかを、アイコンで表示してくれる。

 ・都バス運行情報サービス

  問題は、ふだん持ち歩くスマートフォンで使えるかどうかだ。残念ながら、いまのところ、運行状況をリアルタイムで検索できるアプリはないようだ。なので、iPhoneの場合、サファリで「都バス運行情報」サイトの自分がよく利用する路線のページを「ホーム画面にはりつける」機能を使って、ホーム画面上のアイコンで登録させ、必要なときに、このアイコンを使って、検索する他はなさそうだ。都バスだけではなく、小田急バスなど、運行状況をリアルタイムで提供しているウェブサイトはいくつもあるようなので、必要に応じて、ホーム画面にはりつけてはいかがだろうか?

 そのうちに、スマートフォン用のアプリも開発されることだろう。それを楽しみにしよう。

(注) これと似たスマホ用アプリに「バスナビタイム」というのがあるが、「バス接近情報」に対応している路線が、都営バス、京王バス、西鉄バスに限られているのと、有料なのが残念だ。 
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 iPhone4Sの使い勝手がいいのは、「クラウド」「同期」の機能が充実しているからだろう。クラウドに関してはいったんiCloudの登録をして、クラウド機能を「オン」にしておけば、Wi-Fi環境において、写真などが自動的に更新、同期されるのがとても便利だ。また、iTunesを通じて、文書、音楽ファイルなども同期させることができる。まだ100%使いこなしたわけではないが、Windows PC、iPad、iPhone間で各種のデータをクラウド化、同期させることが可能である。まさに、現代は「クラウド化社会」といっても言い過ぎではないだろう。

 ミュージックについては、iPhoneの16Gタイプを持っているが、余裕を見ておよそ2000曲の音楽を入れておくことができる。これだけあれば、とりあえずは十分ではないだろうか。本当のところは、32Gタイプのほうが、マルチメディアコンテンツを入れるには望ましいが、クラウドの画像共有サイトやYouTubeなどを活用すれば、16Gでも十分という感じがする。イヤホンによって音質が大きく変わるので、できれば高性能のイヤホンを別途購入するほうがよさそうだ。私の場合は、Bluetoothワイヤレスのイヤホンを購入した。それに加えて、ソニー製の高性能イヤホンを購入(XBA-1SL これはお勧め)。そのおかげで、本体をポケットにしまったままで、クオリティの高い音楽を楽しむことができるようになった。ソニーのウォークマンを持っている感覚だ。

 同期という点で一番助かっているのは、「カレンダー」(スケジュール管理)と「連絡先」だ。私はメインのパソコンとして、Windows PC (Windows7)を使っているが、Outlookで予定などを入力しておけば、Wi-Fi環境で、iPhoneにも、iPadにも同じ内容の予定が自動的に転送、同期されるので、たいへん重宝している。住所録もクラウドで同期される。もはや紙の手帳は不要になりつつあるといえよう。

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