メディア・リサーチ

メディアとコンテンツをめぐる雑感と考察

カテゴリ: クラウド

 私は、半年ほど前から、dropboxをクラウドストレージに導入し、愛用しています。そのdropboxが本日アップデートされました。iphone用のアップデート版では、「ドキュメントのスキャン」機能が追加されました。レシートとか、ホワイトボードとか、手書きメモなど、記録しておきたいドキュメントを、dropboxを開いて、+ボタンを押すだけで、カメラをつかってスキャンし、dropbox内の好きなフォルダに保存することができます。dropobx愛用者には、とても便利な機能だと思います。まだ、アップデートしていない方はぜひ!

 詳しくは、次のブログが参考になります。

Dropbox、大幅アップデート

 

 授業で出しているレポートを管理するツールとして、最近愛用しているのが、evernoteです。250名以上も履修するクラスで、2000字以内のレポート課題を出し、ワードファイルで提出してもらっているのですが、これを一度に読んで採点するのは、一大仕事。

 まずは、すべてのレポートを保管しておき、読み出すには、Evernoteが最適のツールとなっています。レポート専用のノートブックをつくり、ワードファイルをPDF形式に変換し、このノートブックにドロップして保管します。その上で、IPadやMacで一人一人のレポートを読んで採点するようにしています。

 また、ゼミではブックレポートをA4版3ページで、こちらは紙で提出してもらったため、ドキュメントスキャナーで読み取り、即、Evernoteに保存するようにしています(使っている機種は、ScanSnap IX500)。

 手間はかかるようですが、こうすることによって、貴重なドキュメントを、失うことなく、Evernoteで一元的に管理することができ、授業管理に役立っています。こうした作業自体、楽しいという側面もあります。忘れっぽい私にはぴったりの情報整理法です。

 それにしても、レポート提出の締め切りがあさってというのに、提出率はまだ3割!大丈夫かなあ。というか、締め切り直前に殺到して、大変な目に遭いそうな予感が!


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 体調がよくなると、がぜん物欲がわいてきます。以前から欲しかったミドルクラスの一眼レフカメラを買ってしまいました。CanonのEOS80D。カメラのキタムラで、以前から所有していたNikonのD5100を下取りに出して、12万円ちょいで購入しました。Nikonのカメラは、発色が私に合っていなくて、ほこりをかぶっている状態でしたが、下取り価格がなんと2万3000円ということで、驚愕しました。買ったときは確か5万円台だったので、なんとなく得をした気分です。

 しかも、6月末まで、EOS 80D発売記念キャンペーン期間中ということで、定価25000円相当のパワーズームキットがもれなく無料でもらえることになりました。ということで、実質10万円で手に入れた、高性能の最新一眼レフです。

  さっそく、六義園やら神代植物園やらに、三脚とリュックとともに持ち出し、試し撮りをしてきました。自分で気に入った作例をいくつかアップしておきますね。



 
 これからは、花の写真専門のアマチュア写真家をめざしたいと思っています。なお、FlickrのFlowersグループに参加していて、世界中の花の写真好きの人たちと交流をはかっています。

 ところで、このカメラもそうですが、最近のデジタル一眼レフ(コンデジも含めて)は、WiFi機能を内蔵しているものが増えていますね。私は、このカメラ専用に、Eye-Fi Mobiカードという、WiFiルーター機能を内蔵したSDカードを購入しました。これを使うと、カメラで写真をとった端から、写真画像をiPhoneやiPadに転送し、その場で確認したり、SNSにアップしたりできるので、とても便利です。撮った写真は、すべてEye-Fiの容量無制限クラウドに保管されますし、自宅に帰ると、PCをつうじて、DropBoxやFlickrにも自動転送されるように設定しています。これで、バックアップは完璧です。


Eyefi Mobi
Eyefi Mobi
開発元:Eye-Fi
無料
posted with アプリーチ

 

 さきのブログで、マイクロソフトのオフィスがiPadで使えない、と書いたが、正確にいうと、Office Onlineというウェブサイトを使えば、ある程度オフィス文書を読んだり、書いたり、編集したりすることができることがわかった。それには、次のウェブサイトを開けばよい。ただし、office Onlineを使うには、マイクロソフトのアカウントを取得していること、ネットに接続した状態にあること、OneDriveという、マイクロソフトのクラウドに文書を置いておくこと、などが必要である。

Office Onlineのページ
 
  上の条件さえ満たせば、市販ソフトのオフィスとほぼ同じ形でオフィス文書(ワード、エクセル、パワーポイントなど)を無料で利用することができる。

 私の場合には、マイクロソフトのアカウントをすでに取得しており、またoneDriveにも登録して、20ギガのストレージを使うことができるので、このサービスはありがたい。普段、授業や研究用に使っている文書は、すべてOneDrive上に保管しているので、iPadからオフィス文書にアクセスすることは簡単だ。また、モバイルのwi-Fiルーターを外では持ち歩いているので、 オンライン上での作業も問題にはならない。無料でオフィス文書の編集が行えるのはありがたいことである。 

 ≪Office Onlineのトップページ 

クラウド時代のiPhone機種変更


 旧来のiPhone5には、たくさんのアプリがおいてあり、これらには膨大なデータが紐付けされている。クラウド時代には、こうしたデータがクラウドに保存されているので、新機種になっても困ることはない。また、電話帳のデータは、USBケーブルをPCにつないで、iTunesを起動して、iPhone6に同期させることができる。1000曲以上も入れていた音楽も、iTunesを媒介として新機種にコピーすることができた。

 私たちは、アプリを使いながら、知らず知らずのうちにクラウドサービスを使っているのということが、今回の移行作業を通して改めてわかった。EvernoteとかOneDriveなどのよく知られたクラウドであれば、新機種へのデータの引き継ぎは簡単にできる。アプリを起動するときに、EvernoteなりMicrosoftなりGoogleなりでサインインすれば自動的にクラウドのデータを取り込むことができる。

 ただし、アプリの中には、クラウドにデータをバックアップする機能がついていながら、私自身がそのことに気づかなくて、うっかり貴重なデータを失ってしまうという リスクもあるので、注意が必要だ。たとえば、私が日頃から愛用している「散歩計」というウォーキング支援アプリの場合、これまでの散歩の計測データは、初期設定の状態ではクラウドにバックアップされていない。最初にDropboxと連携させる手続きをしておかねばならない。また、家計簿ログアプリの一つ「CashFlow」の場合も、Dropboxにバックアップがとれるようになっている。

 幸い、iPhone購入後、1週間は、旧機種を手元においておくことができるので、旧機種を使って、データをDropboxにエクスポートし、改めて新機種でアプリを立ち上げ、「バックアップ」機能をつかって、すべてのデータを無事にダウンロードすることができた。

 このように、現在のアプリは、個人データをクラウドに保存し、機種変更の際にはこれらのデータをダウンロードすることによって、旧機種と同じ状態で利用再開することができるので、安心だ。 

 一つだけ、データが「消え」て焦ってしまったのは、子供がよく使っている「パズドラ」の場合だ。なにもしないでプレイを始めると、いままでの戦歴データがリセットされてしまうのだ。けれども、これもデータの「バックアップ」機能があり、これを使えば、いままでの続きでゲームを楽しめることができることを発見!子供も喜んでいた。私たちの知らないところで、データはバックアップされ、管理されているのは、一面ではリスキーではあるが、利便性がそれ以上に高いことも確かだ。

 

早くもiPhone6の取り扱い解説書が

 アップルのiPhoneには取扱説明書のような解説書は添付されていない。ネットで検索しながら、初期設定をしたのだが、やはり本格的な解説書がほしい。と思って、アマゾンKindleショップで探してみたら、早くもiPhone6の解説書がKindle版でも提供されているではないか!なんという速さだろうか。




 さすが、本格的な解説書。ネットで調べたのではわからない点もわかりやすく説明してくれるので大いに助かっている。  きのうの初期設定では、Touch IDという新機能の設定がいまいちわからなかったので、解説書を頼りにやってみたところ、うまく作動するようになった。スリープ画面でいきなりホームボタンを登録しておいた指をかるく押さえると、パスワードを飛ばして、ホーム画面に入ることができる。セキュリティ上も指紋登録によるサインインは安心だ。ただし、ホームボタンをあまり強く押したりすると、なかなかホーム画面に入ることができない、というマイナーなトラブルも発生。指でタッチするときには、ふんわりと包むようにしてホームボタンを押すのがコツのようだ。慣れるまではしばらくかかるかもしれない。

 写真を保管、整理するときには、自分のPCだけではなく、クラウドのサービスを利用するのが便利だ。どこからでも、必要なときにアクセスできるのが最大のメリットだろう。また、東日本大震災の教訓として、災害に遭ったとかPCがクラッシュしたなど、いざというときでも、セキュアなクラウドであれば、大切な写真にアクセスできるので重宝する。

 さて、現在ではこうした写真保管用のクラウドサービスはいくつもある。ざっと思いついただけでも、Flickr、ピカサ、フォト蔵、OneDrive、DropBox、Evernote、Eyefi等々がある。 それぞれ長所、短所はあるが、容量と料金と写真整理のしやすさ、ブログなどのサービスとの連携という点では、Flickrとピカサが比較的有利なのかな、という気がしている。Flickrは容量が1テラバイトという膨大なもので、これが一番の魅力といえる。ピカサは、ダウンロード、アップロードのしやすさとかGoogle Mapとの連携という点で、これもまた捨てがたい魅力をもっている。というわけで、私の場合には、写真保管、整理用のクラウドとしては、Flickrとピカサを使っている。ただし、Flickrの場合には、日本語の公式サイトというのはなく、英語バージョンになるので、使い勝手の面で、少々わかりづらいのが問題ではある。そこで、今回は、Flickrを使った写真の保管、整理法について、最新版をもとにメモしておきたいと思う。
   

アップロード時にアルバムを作成する

 アップロードした写真が多数ある場合には、必ず「アルバム」を作成し、名前をつけた上でアップロードすることが大切である。その手順は次の通り:

  1. 画面上部の「UPLOAD」ボタンをクリックする
  2. 写真をドロップするか、またはファイルを開いて、アップロードしたい写真を選択する
  3.  画面左の「Owner settings」で写真の公開範囲を指定する。なにも指定しないと、デフォルトでは、「すべての人に公開」になってしまうので、自分だけしかアクセスできないようにするために、「Privacy」の設定をOnly youまたはFamilyに限定する。
  4. 左側のメニュー欄のAdd to Albumsをクリックし、Albumの名前をつけて、アルバムを作成する
  5. 画面右上のUpload Photosをクリックする
  6. これで写真のアップロードが始まる
  7. アップロードが終わったら、「You」→「Albums」でアルバムを確認する
 この作業の中でもっとも大切なのは、「プライバシー」設定だろう。デフォルトでは、「すべての人に公開」となっているので、最初はこれを「自分だけ」と限定しておくのがセキュリティ上でも大事なところだ。そのあとで、公開してもよい写真を選び出して、順次公開するというのが安全な方法だと思う。

 ちなみに、下の写真は、Flickrで公開した写真の一枚だ。このサムネイルをクリックすると、もとの大きなサイズの写真がみられるので、何かと便利だ。非営利目的のダウンロード、再利用はご自由に!











 Flickrでのプライバシー設定の詳しい解説は、次のサイトが参考になります。

ちょっと待った!flickrを使い始める前にプライバシー設定を忘れずに!

 

 きのう、授業でモバイルPCを使っていたら、USBメモリを認識できず、非常に困った事態に遭遇した。なんとか口頭の発表でしのいだものの、今後の授業に重大な支障をきたすと判断し、思い切って新しいモバイルPCを買おうと決めた。このモバイルPCは、ここ1年ほどの間に、次第に動作が遅くなり、なにかと問題を抱えていたが、ついに買い換えの時期にきたと判断したのである。ソフトを入れすぎたのが原因なのだろうか?それとも、いろんなUSBメモリを差し込んで使っていたのが原因なのか、いまだわからない。

 しかし、今回は私費で購入するのでなるべく予算を抑えることにし、6万円台までと想定し、Y電機に出向いた。もちろん、その前にネットの価格サイトでチェックしておいたのはいうまでもない。これならいいかなと思えたのは、H社とT社のPCだったが、H社のは直販サイトでしか購入できないのが難点。また、VGA端子がないので、候補からは外した。 残った機種は、T社のモバイルPC(高輝度LED11.6インチディスプレイ)だ。

 店頭で確認したところ、価格は72500円だとのこと。これでは予算オーバーだが、ポイントを20%つけてくれるとのことなので、それを差し引くと、実質約65000円くらいになるので、これで妥協することになった。台湾製や中国製なら、同じスペックでもっと安いものもあったのだが、やはり信頼性の高い国産がいいと思い、T社のモデルにすることにした。VGA端子もあるのでので、プレゼンテーションに困ることはないだろう。問題点としては、モバイルにしては重いこと(約1.5Kg)、バッテリーの持続時間がやや短いこと(約4時間)だろうか。しかし、これらも許容範囲といえる。最近は、屋外でも「電源カフェ」が増えているので、電源ケーブルをいっしょに持ち運べば不便はないだろう。

 65000円でも、「Office Home and Business」が付属するので、Word、Excel、Powerpointを新たに購入する必要はない。Officeは単体で28000円ほどするので、PC本体の実質価格は37000円となり、かなりお買い得といえる。あと、Windows8.1タッチモデル、Wireless、Bluetooth、500GBHDD、4ギガメモリなど、スペック的にはいうことなし。

 家に帰り、セットアップしたが、約2時間ほどで完了。なによりも、いま自宅で使っている大型ノートPCとまったく同じ環境でセットアップできたのが大きい。これは、マイクロソフトとグーグルのクラウドで同期させてセットアップを行ったおかげだ。ウェブブラウザのブックマークなども、大型PCとまったく同じでセッティングされる。これは手間を省く上で、非常に助かる。セットアップで一番時間がかかったのは、Evernoteの同期だ。なにしろ1300以上のノートを作成しているので、同期に夜中いっぱいかかったものと思われる。

 また、クラウドのおかげで、ふだんよく使うファイルをわざわざ新しいPCにコピーすることもないので大いに助かる。クラウドへの依存度はこれからますます高まるだろう。

 今回のPC買い換えで得た教訓は2つある。一つは、授業用のモバイルPCには最小限のソフトしか入れておかない、ということだ。もう一つは、USBメモリを極力使わないということだ。とくに、他人のUSBはウィルスに感染している可能性を排除できないので、注意が必要だろう。

  

 マイクロソフトがウェブ上で、無料のオフィスソフトを提供している。同社のクラウドOneDriveにアップしたオフィス文書を、ウェブ上で自由に編集したり、他の人と共有したりすることができる。とくに、出先などで、自分のパソコンがなく、しかもUSBなどの記録媒体ももっていない状況では、Microsoftのアカウントを入力するだけで、クラウドのOneDriveにアクセスして、文書の作成、編集を快適に行うことができるので、非常に便利だ。PCだけではなく、スマートフォンやタブレットでも、同じ作業を行うことができるので、PCを持ち歩く必要もない。

 OneDriveは、私が使っているクラウドの中でも、いちばん気に入っているクラウドだ。同期が速いこと、オフィスとの連携が優れている点がその主な理由だ。GoogleDriveは、私の場合だけなのか知らないが、同期が遅いので、いまはほとんど使っていない。いずれにしても、

 これからは、やはりクラウドの時代でしょ!

Microsoft Onlineのサイト

 きのう妻が麦茶を入れて冷蔵庫で冷やせる、特殊なタイプのやかんを買おうと、池袋のデパートやホームセンターなどを1日探し回ったのだが、結局見つからず、がっかりしていた。そこで、アマゾンで探してみようということになり、「やかん 麦茶用」で検索したところ、1商品がヒットした。これこそ、探し求めていた商品だ。

 









 さっそく、昨夜、アマゾンのオンラインショッピングサイトで注文したところ、なんとけさ一番で配達してくれた。一体どのような流通の仕組みでこれほど速く 配達されるか、不思議に思うと同時に、感激したのであった。

 アマゾンは1995年に開業した当初は、オンライン書店としてスタートした。創業者はジェフ・ベゾス。1998年には音楽とDVDの販売に乗り出して成功。1999年には、玩具と家電を商品に追加、現在では、パソコン関連商品、ファッション、バッグ、ホーム・キッチン用品、スポーツ&アウトドア、食品・飲料、カメラ&AV機器、ヘルス&ビューティなど、きわめて多彩な商品を扱うまでに拡大している。とくにレアな商品を探すのには最適なサイトだと思う。ふつうのデパートなどでは、上の「麦茶用やかん」のような特殊タイプの製品は扱っていない。その点では、アマゾンは、いわゆるロングテール商品を多数扱っているので、「困ったときはアマゾン」ということになる。

※アマゾンについての詳しい情報は、ブラッド・ストーン『ジェフ・ベゾス 果てなき野望』を参照されたい。 

 iPhone4Sの使い勝手がいいのは、「クラウド」「同期」の機能が充実しているからだろう。クラウドに関してはいったんiCloudの登録をして、クラウド機能を「オン」にしておけば、Wi-Fi環境において、写真などが自動的に更新、同期されるのがとても便利だ。また、iTunesを通じて、文書、音楽ファイルなども同期させることができる。まだ100%使いこなしたわけではないが、Windows PC、iPad、iPhone間で各種のデータをクラウド化、同期させることが可能である。まさに、現代は「クラウド化社会」といっても言い過ぎではないだろう。

 ミュージックについては、iPhoneの16Gタイプを持っているが、余裕を見ておよそ2000曲の音楽を入れておくことができる。これだけあれば、とりあえずは十分ではないだろうか。本当のところは、32Gタイプのほうが、マルチメディアコンテンツを入れるには望ましいが、クラウドの画像共有サイトやYouTubeなどを活用すれば、16Gでも十分という感じがする。イヤホンによって音質が大きく変わるので、できれば高性能のイヤホンを別途購入するほうがよさそうだ。私の場合は、Bluetoothワイヤレスのイヤホンを購入した。それに加えて、ソニー製の高性能イヤホンを購入(XBA-1SL これはお勧め)。そのおかげで、本体をポケットにしまったままで、クオリティの高い音楽を楽しむことができるようになった。ソニーのウォークマンを持っている感覚だ。

 同期という点で一番助かっているのは、「カレンダー」(スケジュール管理)と「連絡先」だ。私はメインのパソコンとして、Windows PC (Windows7)を使っているが、Outlookで予定などを入力しておけば、Wi-Fi環境で、iPhoneにも、iPadにも同じ内容の予定が自動的に転送、同期されるので、たいへん重宝している。住所録もクラウドで同期される。もはや紙の手帳は不要になりつつあるといえよう。

 iCloudをフルに活用するには、やはりマックのマシンを持っていないと難しいということがわかった。Windows PCをメイン、サブのマシンとして使っている場合には、ほかのクラウドを併用するしかないようだ。その場合の候補としては、dropbox、Google Document、ピカサなどがあげられる。Sugersyncは使い勝手がいまいちのようだし、有料で利用するのは少しもったいない感じがする。私がいま現在一押しの最安クラウド環境は、ドキュメント類はdropbox(無料2ギガ)に入れ、写真はPicasaウェブアルバム、Google Documentsを文書用に併用するというものだ。

 Google DocumentsとPicasaウェブアルバムは、Googleが運営しており、年額わずか5ドル(約400円)で利用が可能だ。月額に直すと30円くらいなので、負担感がなく利用できる。容量は20ギガバイトで、とりあえずは十分な大きさといえよう。Google Docsとピカサをあわせて20ギガなので、主に写真用に利用する方がいいように思われる。文書管理はウェブ上になるので、dropboxよりは使い勝手がよくない。dropboxは、無料の制限が2ギガだが、文書だけなら、これで十分なのではないだろうか。dropboxがなによりもいいのは、WindowsのExplorerとまったく同じ操作要領でファイルやフォルダの作成、コピー、移動、消去などを行える点だ。まるでハードディスクを使っているようだ。この使いやすさは、なににも代え難いユーザビリティといえる。

 iCloudの用途は、もっぱらiPhoneで撮影した写真をWindows PCに同期で送ることと、カレンダーと連絡先をWindowsのOutlookと同期させること、ウェブブラウザのブックマークを同期させること、に限定されるだろう。しかし、カレンダーや連絡先をiPhone、iPad、Windows PCで同期できることのメリットは非常に大きい。スケジュール管理、アドレス管理が超簡単になるからだ。また、ウェブブラウザのブックマークを同期させることも、超便利な機能だ。異なるデバイスを使っていると、ブックマークが違って困るが、iCloud環境にあれば、自動的に同期してくれるので、大いに助かる。

 来年は、どのようなクラウド・サービスが登場するだろうか?dropboxが日本語対応になり、有料プランがもっと安くなればいいと思う。いまから楽しみだ。

 前回のブログでは、iCloudの機能を絶賛したが、問題点もあることがわかった。Windows PCを使う場合、クラウドに保管、同期できるのは、カレンダー(日程管理)、写真、一部のメールだけで、ワードやパワポなどの文書ファイルはどうも使えないらしい。前の記事でもみたように、Windows のiCloudパネルは次のようになっており、
ここに表示されているアプリは、「メール」「アドレスデータ」「カレンダー」「ブックマーク」「フォト」のみである。

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 やはり、Windows PC相互間での文書ファイルのクラウド同期用には、dropboxが一番いいようjだ。無料だと2GBという制限はあるが、いざ震災などの非常時に備えて、バックアップファイルを保存するという意味でも、dropboxはいちばんおすすめのクラウドサービスといえよう。dropbox用のクラウド・サーバーはアメリカにあるというから、災害時のバックアップ用ストレージとしては最適ではないだろうか?

参考サイト:

dropboxの使い方

OS別の人気クラウドサービス3つでファイルをやり取り(Askii.jp)


 もちろん、セキュリティには万全の注意を払う必要がある。外部に漏れてはいけないファイルはクラウドのストレージにおいてはいけない。

 私は昔からWindows PCのヘビーユーザーだったので、Appleにはほとんど縁がなかった。けれども、去年はじめてAppleのiPadを購入して、Appleユーザーにもなった。それで、いろいろと戸惑うことも多い。最近購入したPCは、富士通のWindowsノートPCだ。これはとても性能が高くて満足している。いまさら、AppleのPCを買う気にはなれない。持っているソフトがすべてWindows用だからだ。

 それでも、最近はやりのクラウド環境でなんとかWindows PCとiPadやiPhoneと同期させて、より快適なコンピューティング環境を構築したいと思っている。昨日は、dropboxを導入してみた。しかし、何か物足りない感じがした。そこで見つけたのが、iCloudだった。これは、Appleだけでなく、Windowsもサポートしているということなので、期待して、WindowsのコントロールパネルにiCloudをインストールした。これは簡単にできた。

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 この画面のiCloudをクリックすると、次のようなボックスがあらわれる。

icloud2

 問題はこれからだった。すでに取得済みのApple IDとパスワードを入れて、「サインイン」のボタンを押すと、「有効なApple IDですが、iCloudのアカウントではありません」というエラー表示が出てしまうのだ。なぜなのだろう??何回やっても同じこと。ネットで問題の解決をしたいと、いろいろと検索し、Apple Cloudのサポートサイトも見たのだが、正解は得られない。こんなことで、1時間くらいも時間を無駄にしてしまった。

 最後にわかったのは、iCloudのアカウントを取得するには、iOS 5 のインストールされたiPadかiPhoneでアカウントの設定をすることが必要だということだった。残念ながら、私が去年購入したiPadはiOS 5ではなかったのだ。なので、iPadのどこを探しても、iCLoudのかけらも見当たらなかったというわけだ。

 では、iPadのOSを iOS 5にアップデートするにはどうすればいいのか?調べてみると、iPadのUSBケーブルをWindows PCにつないで、iTunesソフトを使えば、これができるということが判明したので、さっそく、iPadをWindows PCに接続し、バージョンアップの作業を行った。これに要した時間がほぼ1時間。

 なんとかアップデートが終わり、iPad にもようやく iCloudのアイコンが表示され、これをクリックすることによって、iCloudのアカウント設定を終えることができた。Windows PCでのiCloud サインインも今度は成功し、WindowsとiPadのクラウド上での同期にも成功した。Windows PCでiCloudにサインインすると、次のような画面があらわれる。

icloud3

 そこで、クラウドに保存したいアプリをチェックして、「適用」ボタンを押す。これで、iPadと情報が共有できるのだ。iPhone4Sでも同じように共有できるから、たとえば、iPhone4Sで撮影した写真やビデオなども、このiCloudを通じてWindows PCにすぐ反映できるようになるはずだ。iPhoneはいま予約中なので、到着しだい試してみたいと思っている。iOS 5によるクラウドは、現時点で最高レベルのサービスといえるかもしれない。

参考サイト:
 ・iCloud(アップル社)


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