結局、この2日間で、2種類のすぐれたライフログのアプリに出会うことができた。一つは、「iライフログ」、もう一つは「僕の来た道」だ。この2つを併用すれば、完璧なライフログが実現できるだろう。

 iライフログは、生活行動の「時間」と「行動内容」をカバーすることができるし、「僕の来た道」は、行動の地理的な空間をカバーすることができるというわけだ。

 どちらのライフログも、Evernoteと連携しているので、すべてのログをEvernoteに記録、保存することができる。この二つのアプリを活用すれば、ライフログに関する調査なども実施することができるのではないだろうか? 

 ちなみに、3月20日、 株式会社電通国際情報サービスのオープンイノベーション研究所が、「ソーシャル世代の行動特性を分析するライフログ解析実験を開始した」というニュースが流れた。これからは、ライフログに関するさまざまな調査が、スマホのアプリを使って行われるようになるだろう。それによって、デジタルネイティブの生活行動にかんする実態がより正確に把握できるようになることだろう。

ISID、ソーシャル世代の行動特性を分析するライフログ解析実験を開始
~海外旅行中の高校生を対象に、ソーシャルコンテンツと行動意思決定の関連を検証~