きょうから、本学の教育支援システムmanabaの「出席カード」提出システムを使って、自動出席登録を開始した。私にとっては初めての試みだったので、多少不安はあったが、とくに混乱もなく無事に終了した。本日の出席者数は129名。このうち、ケータイもスマホも持っていないという学生は若干1名だった。彼も、スマホを買う予定とのことだったので、来週からは全員がこの出席カード提出システムでリアルタイムに出席登録することができるようになるだろう。

 ただし、新1年生で、manabaのIDとパスワードを忘れたという学生が16名いたので、17名には紙の出席カードを書かせて、あとで追加入力を行った。出席カードの提出は、授業中でも締め切ることができるので、遅刻学生をはじいたり、事後的に「遅刻」として入力することもできるので、便利だ。提出を締め切ると、下のような画面になり、出席状況を閲覧したり、編集したりできるようになる。

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 提出状況(Excel)の部分をクリックすると、出席状況がエクセルの表で出力される。出席点を割り当てることによって、自動的に各人の点数がその回ごとに表示される。たとえば、出席者には10点、遅刻者には5点などといった配点をつけることも自動的に処理してくれる。

 この出席カードには、小テストなども添付できるようなので、今後余裕ができたら、活用してみたいと思っている。大人数の講義には、このシステムは威力を発揮してくれるだろう。