最近は、家庭用ひかり回線の普及が進み、飽和状態になっているのだろうか、代理店業者からの勧誘競争が激化しているようだ。私の住むマンションには、NTT、auひかりの回線設備が入っており、どちらの業者のサービスも受けられる状況にある。そのせいか、後発のau関連業者からの勧誘がかなり強引な形で行われているように思われる。数か月前、我が家にもKDDIを名乗る業者が、NTTからauへの乗り換えを勧誘に来た。話を聞くと、これまでのNTTフレッツよりもかなりお得な月額料金になるというので、auに乗り換えることになった。結果をみると、月々の請求額は乗り換え前とほぼ同じか、やや高くなっていて何か損をしたような気持ちになった。あまつさえ、最近では、モデムのせいではないかもしれないが、しばしばネットがつながらなくなるというトラブルが発生し、NTTに戻そうかなとも感じていた。

 昨日から始めたWiMaxモバイルルータに付属して、「&WIMAX割」というキャンペーンのちらしが入っていたので、読んでみたところ、 光ライフ with フレッツに新規加入すると、WIMAXの月額料金が1年間無料になるとあった。単純に計算すると、税込で約48000円も節約になるという勘定だ。プロバイダに電話で問い合わせると、我が家の光回線は、このキャンペーンに当てはまり、かなりお安くなるとのこと。さっそく乗り換えの申込みをしたという次第である。「乗り換え」にはかなりの手間がかかるが、このプロバイダの話では、無料の出張機器設置サービスをしてくれるとのことで、ひと安心。

 乗り換えの経過は、逐次ご報告することにしたい。 
 最近は、ひかり回線の加入者が飽和状態になっているせいか、業者が個別に、乗り換えの勧誘をなかば強引にしているように見受けられる。我が家にも、数か月間、au代理店の勧誘員が来て、乗り換えると月々の料金が大幅に下がるかのように説明。勧誘がうまかったのだろう、うっかりその話に乗ってしまったのだが、今回、Wimax2+の契約を新たにしたのを契機に、もう一度NTTフレッツに戻すことにした。この勧誘員の話とは違って、月々の請求額は、NTT時代と変わらず、というか1000円近くアップしたように感じられる。

 WiMax契約時に送られてきた書類の一つに、「&WiMax割」という冊子があった。これを見ると、いまNTT光ライフ with フレッツに申し込むと、WiMaxの月額料金が3,420円→0円になるというのだ。税込で計算すると、5万円近くも安くなるということだ。そこで、契約先のプロバイダ(N社)に電話をして、 調べてもらったところ、やはり相当の割引きになることがわかり、さっそくNTT光に変更することにした。これで、WiMaxの利用料金は1年間無料になる。

 こうした大幅割引のサービスは、auでも行っているのかもしれないが、auひかりのモデムのせいかどうかはわからないが、自宅の光回線は、最近、ときどきつながらなくなるというトラブルがあったので、これを機会にNTTに復帰することにしたという次第である。光ネット乗り換えには、2週間ほどかかる予定で、その間一時的にネットが使えなくなるというリスクはあるが、そのときは、WiMaxルーターを使えば問題はないだろう。乗り換えの経過は、またブログでご報告することにしたい。