さきほど、『ライフログHACKS!』という電子書籍をkindle readerで読んでいたら、スマホ用にずいぶん様々なライフログツールが開発されていることを知り、さっそくその中のいくつかを試すことにした。「毎日が10倍楽しくなる」という表紙のキャッチコピーは、あながち大げさではないかもしれない。テレビでいえば、「すべての番組を録画しておく」というのが、ライフログの発想なのだという。ライフログをつけることが苦にならないのは、スマホとクラウドの普及のおかげだろう。「日記やアルバム、家計簿、健康管理ノート、運動記録、仕事の記録」などは、すべてライフログの例である。これが、スマホとクラウドで簡単にできてしまうのだ。

 この本で紹介されていたスマホアプリの中で、今回導入しようと思っているのは、aTimeLogger(タイムログ)、RunKeeper(ジョギング、歩行の記録)、CashFlow(お金の出し入れの記録)、「えばろぐ」(日記)の4つだ。これで、生活のほぼすべてをログすることができる。三日坊主にならないように、楽しみながら使いこなしていきたいと思う。

記録するだけでうまくいく
佐々木正悟
ディスカヴァー・トゥエンティワン
2014-07-28