メディア・リサーチ

メディアとコンテンツをめぐる雑感と考察

2011年01月

週刊ダイヤモンド 『週刊ダイヤモンド』1月15日号では、「新聞、テレビ」という2大メディアの危機的な現状をレポートしています。

 インターネットの発展を受けて、既存2大メディアである「新聞」と「テレビ」は、崖っぷちに立たされています。

 特集記事によると、朝日新聞が2月から「有料」の電子新聞サービスを開始するとのことです。無料版はこれまで通り、紙の新聞の3割程度の記事を配信するのに対し、有料版を2つに分け、一つは廉価版で紙の記事を配信、高価版はデジタルコンテンツなど付加価値をつけるそうです。

 付加価値とは、おそらく、動画や写真などのマルチメディアを増やしたり、データベースも利用可能にするといったことではないかと推察します。これからの動きが楽しみです。それでも、黒字経営にすることは至難の業でしょう。

 すでに先行して有料化に踏み切り、10万人が加入する日経新聞でも、採算はまだとれていないというのが現状です。
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Facebookといえば、いま一番人気のあるソーシャルメディアですが、将来も発展を続けるのでしょうか。それとも、2000年にタイムワーナーと合併したあと、凋落したAOL、あるいは、2005年にニュースコーポレーションに買収されたMySpaceのように、伸び悩んで利用者を大きく減らしたのと同じ運命をたどるのか、それは誰にもよそくできないでしょう。日本のマーケットでは、いまのところ、まだ十分受け入れられてはいないようです。CNNの特集記事は、発展に翳りが見えるとかいています。
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 iPadに取り入れた写真を、フォルダで整理する方法はないか、と試行錯誤中。PCでは、picasaというGoogleの提供する写真ストレージサービスがあります。iPadでは、webalbumというアプリがこれに対応しているようです。まだ、十分にその機能がわかっていませんが、オンライン上でプライベートに保存することは可能なようです。もう少し使ってみて、またレポートします。

※確認できました。やはり、PCからPicasaへのアップロードは、Picasa3をインストールして、このソフトを立ち上げて行い、iPadではwebalbumというアプリをインストールして、このアプリからアップロードします。共有された写真は、Picasaのウェブサイトで、登録したメールアドレスを入れて、利用することができます。「プライベート」モードに指定しておけば、他の人にみられずに共有することができます

 私の場合は、Googleの20ギガプランで有料契約(1年で5ドル)をしていますから、この範囲内で写真も、文書も別途に利用することができます。Dropboxよりも格安で利用できるのが、最大のメリットですね。
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 iPadには、PCのATOKのような辞書機能がついていません。なので、新しく「辞書登録」なるアプリ(115円)を購入しました。無料版もありますが、これだと25語以内という制限があるので、あくまでもお試し版にすぎないようです。iPadにも対応していますが、本来は、iPodやiphone向けに開発されたらしく、画面が小さいのが欠点です。

 また、ATokのように,BとかCなど、かな以外の文字も登録することができません。これも改善してほしいところ。

 辞書機能が必要と感じられるのは、<blockquate>など、HTMLのタグを短いフレーズで登録しておきたい場合です。ATOKでは、bという一文字だけで登録できたのに、「辞書登録j」アプリでは、「ぶろ」などといったカナでしか登録できないのは、少々苦痛です。

ATOKがiPadで使えるようになるのを期待したいと思います。

なお、ハードのキーボードを購入すると、「スペース」キーで変換ができるようになるそうなので、こちらも期待したいです。
 
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http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1012/13/news025.htmlGoogle DocsはまだiiPadとの互換性は十分にとっていないようです。この記事を参照。
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 今月の14日、エレコムから発売されるそうです。すでに、サンワサプライからも、同じようなキーボードが発売されています。価格も同じ程度。どちらがいいか、品定めをしたいと思っています。なにしろ、iPad付属のソフトキーボードは、使いづらいですから、コンパクトに持ち運べる機種が登場するのは、うれしいものです。

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IWorksの使い方が、今ひとつわかりませんでした。手元にマニュアルがないので、手探り状態です。

 IWorksは、アップル社が提供するオフィスソフトの総称です。iPad向けには、ワープロソフトのPages、表計算ソフトのNumbers、プレゼン用のkeynotesがあります。いずれも、単体で1200円します。この値段は、iPadとしては、かなり高い設定です。

 なので、私は、PagesとKeynoteの2つだけ購入しています。

 まず、Pagesの使い勝手ですが、やはり、PC版に比べて、機能がかなり限定されているような気がします。何よりも、画面上部のツールバーが簡単すぎるのです。 なので、細かい設定に苦労します。どうやら分かったのは、設定は、画面右上の( i )ボタンで行うということです。

 もう一つわからなかったのは、文書に独自の名前をつけて保管する方法でした。やっとわかりました。画面左上の「マイドキュメント」ボタンをクリックし、画面下のファイル名をクリックすると、文書名を入力することができるのです。 ただし、この文書を保管する先を、どこにするかがわかりません。フォルダーを指定するなど、階層的に管理するという概念がないのでしょうか??もう少し勉強したいと思います。

 iWorks for iPadに関するこんなブログをみつけました。

この3つのAppですが、結論からいいますと、初日に速攻で手に入れたものの、実用で使ったのはほとんどゼロ。

基本的に、他人に「どうだ、かっこいいだろう」とか「仕事にも使えるんだぜ」というアピールで終わります。

アピール代として3600円が妥当かどうかということですが、まぁ、妥当(え)。(「たまには人柱も悪くない」ブログより)


私も、いまのところ同じような感想をもっています。果たして、スタンドアロンで使い込めるか、が問題ですね。
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 これができず、困っていましたが、最初から付いている「メール」アプリで送受信サーバーを設定すれば、OKであることを、いまになって発見。

 初期設定は、「設定」の画面で行います。
 
 これ以外のメールアプリでは、添付ファイルを開けません。

 これで、メールを介してファイルを更新することができるようになりました。GoodReaderはあくまでも、「読む」「転送する」ためのアプリと割り切ったほうがよさそうです。添付ファイルをgoodreaderで開くといったことはできないようです。
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 Google Docsは、基本的に英語表記なので、「ファイル共有」ができますが、参加者が英語に堪能でないと、ちょっと難しいかも、、、。

 ファイルの共有は、次のようなステップを踏みます。
(1)共有用のGoogleアカウントを作成する。
(2)このアカウント名(メールアドレス)を共有したいファイルまたはフォルダのところで、share設定する。「編集可「閲覧のみ」を選択し、shareボタンを押す
(3)共有してもらった人は、このアカウントでサインインし、「編集可」の場合は、downloadで自分のパソコンに取り込む
(4)パソコンで編集したファイルは、uploadでDocsの共有フォルダに送ることができる

 慣れれば、操作は簡単だと思いますが、慣れるまでが少し大変かも。
マニュアルをつくって、参加者全員に配布することが必要でしょうね。

 このクラウド・アプリ、日本語化はしてもらえないのでしょうか?これは個人的な要望です。

※日本語対応について、調べたところ、問題は解決しました(自己レス)。
 Google Docsの画面右上のsettingをクリックし、Laguageを「日本語」に設定、保存すればいいのでした。早とちりですみません。これで、英語の弱い人でもスムーズに使えるようになりました。

すばらしい。さすがグローバル企業 Google!!
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iPadには、20種類くらいのアプリが初めからついていますが、「カレンダー」機能は、どうせおまけくらいの気持ちでした。でも、いったん使い出すと、その便利さに惚れこみました。

Windows PCにもカレンダー機能ソフトがありますが、Windows自体の起動時間が長いので、紙の手帳よりも使い勝手はよくありません。なにか予定とかメモすべきことが入ったら、その場ですぐに起動できるiPadならではの機能だと感じています。

さて、カレンダー、三日坊主にならなければいいのですが、、、。
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 オンラインストレージとして、Google Documentsはどの程度使い勝手がいいか、試してみました。Dropboxとちがって、ウェブでログインしてからウェブ上でファイル操作するという仕組みです。

 ただ、いったんログインして、その状態を保存しておけば、dropboxとほぼ同じように、ファイルのダウンロードやアップロードが簡単にできます。転送の速度も十分に速く、これなら仕事に使えそう。

 iPad側では、good readerのConnect to Serverを使います。くわしくはいずれまた。

 Google Docsのいい点は、有料の場合、利用料金が桁違いに安いという点です。20ギガで年間なんと5ドルです。Dropboxの20分の1です。これは、使わない手はないでしょう。他の人とファイルを共有する場合にも、これなら勧めることができます。

※ただし、Google Docsがサポートしているのは、ワード、エクセル、パワポ、それにpdfファイルに限られています。写真のオンラインストレージとしては、dropboxを使うか、その他のストレージ、たとえばPicasaなどを利用することになります。

※Picasaについては、Googleが提供しているため、Documentsで20ギガにしておけば、その容量がPicasaにも適用できます。したがって、文書の保存はDocuments、写真や動画はPicasaという使い分けができます。これは便利かつ安価ですね!!Dropboxは必要なくなるかもしれません。Picasaへの写真アップロードには、専用ソフトのインストールが必要です。

これからしばらくの間、Googleクラウドにはまりそう!!
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 NHKのラジオ講座『実践ビジネス英語講座」をiPadで聴きながら読むことができます。ただし、音声はiTunesショップ、テキストブックは「マガストア」と別々に販売されています。2つ合わせて1000円くらいでしょうか。本当は、オーディオ入りのテキストブックになっていれば、理想的な語学テキストになるはずですが、いまのところ、そのような「オーディオブック」は出ていないようです。

 仕方がないので、iTunesで購入した「オーディオブック」をiPodで聴き、「マガストア」で購入したテキストブックを開いて、オーディオブックを聴きながら、それに対応するページを画面で追ってゆく、という方法で学んでいます。

 レベルは中級程度のようで、日常用語など、けっこう知らないフレーズが出てくるので、たいへん勉強になります。ただ、部分的にリピートしたり、特定のページを検索する場合、テキストと音声を同期できないのが、なんとも不便です。

 今年はぜひ、NHKテレビ語学講座のマルチメディア版電子書籍を出してほしいものですね。テキストと音声と映像を一つの書籍に収めるのです。それをマガストアかiTunesで入手できるようになれば、最強の語学講座が実現できると思うのですが。技術的には難しいことはないはずなのに、実現していないのが不思議、、、というか不可解
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 けっきょく、これはPCとiPadをいかに棲み分けるかという問題になります。iPadは「万能端末」ではないということですね。この2つのメディアの使い分けは、次のような点でしょうか。

iPadですべきこと:
(1)電子書籍を読むこと
(2)ウェブブラウザを閲覧すること
(3)YouTubeを見ること
(4)ipodで音楽を聴くこと
(5)写真集を楽しむこと
(6)テキストエディタ、Pagesなどで簡単なメモをとること
(7)メールをチェックすること

PCですべきこと:
(1)長い文書を作成すること
(2)ウェブブラウザを閲覧すること
(3)YouTubeを見ること
(4)NHKオンデマンドなど、Flash Player対応動画を見ること
(5)大量の写真や動画を処理し、保存すること
(6)メールの送受信をすること
(7)ブログ(とくに長文、写真、動画入り)の更新を行うこと
(8)統計データ処理

 あとは、軽量のモバイルWindowsマシンを購入することですが、
予算の関係上、春まで待たねばなりません。それまでは、PCは自宅や勤め先で、モバイルはiPadという限られた棲み分けでがまんすることにしたいと思います。
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IPadに過度の期待をするのはやめることにしました。 IPadは、やはり「電子書籍」が基本で、これに加えて、写真集、 Youtube、iPodの音楽再生、ウェブブラウザというところでしょう。

iPadの場合は、なにしろ、ソフトキーボードの打ちにくさが決定的です。 windowsパソコンに比べると、3倍くらいの時間が必要になります。その理由は3つあります。
(1)ブラインドタッチができないこと
(2)キーが3段階(日本語、数字などの記号、英語)に分かれているため、ボードの切り替えをその都度しなければならないこと
(3)日本語変換に時間がかかること

 というわけで、iPadに過剰な期待をかけることはやめにしました。時間の無駄が多すぎるのです。
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 WindowsパソコンでつくったpdfファイルをdropboxでiPadに送ると、どういうわけか、写真の赤が青になってしまいます。これは致命的な問題。

 というわけで、pdfファイルでWindowパソコンからiPadに転送することはあきらめました。

 次なる問題は、一太郎文書をワード形式で保存する場合、docx形式では保存できず、doc形式でしかだめ、という点です。

 dropboxはdoc形式のファイルは読み込んでくれず、docx形式に変換してから、dropboxに送らなければならないのです。

 ああ、面倒なことこの上ありません。つまり、

一太郎⇒doc形式のワードファイル⇒ワードでdocx形式に変換保存
⇒dropboxに転送

ということになります。いっそ、愛すべき「一太郎」と決別しようか、悩んでいるところです。

※追記:

 一太郎でpdfを作成すると、iPadでは、写真の色が違ってしまいます。
しかし、Wordでpdfをつくると、iPadでも、色の変化はありません。

 ということは、PC←→iPadで互換性のあるpdfを作るには、どの変換ツールを使うかを考える必要があるということになります。

 これからは、ワード上でpdf変換をかけることにしたいと思います。
 これで、問題解決か!!一太郎を捨てずに済みそう。
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私は普段、Windows PCの一太郎で文書を作成しています。 ところが、iPadは一太郎をサポートしていないので困ります。 そこで、最終的な解決策として、一太郎で作成した文書をpdfファイルの形で保存し、 Driopboxでipadに転送し、PDF リーダーで読む、という手順を踏むことにしました。 そこで、問題は、どのリーダーで読むかということになります。いくつかのリーダーで試してみたのですが、 これだというリーダーが見つかりません。ベストの候補としては、つぎの3つが挙げられます。 (1)good reader (2)iBooks (3)I文庫HD どれも一長一短という感じです。当分は、この3つを比較しながら、ひとつに絞り込みたいと思っています。 I文庫HDのいいところは、ページをめくる感覚で、pdfファイルが読めることです。なにか自分で電子書籍を作成したという感覚を味わえます。
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Sugarsyncの使い方がよくわからず、pc側のファイルが大量にきえてしまいました。 しかも、PCが極端に遅くなり、踏んだり蹴ったり。 当分、オンラインストレージは、Dropbox一本でいきたいと思います。 5ギガの誘惑には引っかからないようしないとね! 幸い、USBにバックアップをとってありましたので助かりました。 ※年賀状の住所録が消えてしまいました。これは大ショック。 Sugar syncではなく、salt syncとなりました
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 「窓の杜」で、オンラインストレージ比較の特集をしていました。比較対象は、dropbox、ZumoDrive、SugarSyncの3つです。

 簡単さなら、dropbox、多機能さならSugarSyncがお勧めのようです。今度は、SugarSyncを試してみようかと思います。sugarsybcは、日本語版が出ています。

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 オンラインストレージのdropboxは英語版なので、日本語マニュアルがあると助かります。
dropboxマニア

きのうは、うっかりして、PCにある写真フォルダを一気にdropboxに転送してしまいました。150枚くらいで、あっという間にファイル容量を食ってしまいました。そのファイルを一つ一つチェックしながら削除。テレビの「ニューイヤーコンサート」を見ながらの作業でした。

わかったのですが、大容量のファイルになると、PCからiPadへの転送速度がかなり落ちます。WiMaxでも、これくらいかかるのでしょうか?

他のオンラインストレージとの比較もしてみたいような気がしまうs。
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 私にとって、今年は「クラウド元年」になりそう。昨年の年末は、どのクラウドを使ったらいいか、わかりませんでした。一端、mobileme(idisk)にフリートライアルしましたが、利用料金が1ヶ月900円もすることが嫌になって、解約しました。

 フリーソフトで、簡単操作で、インターネット上に各種データを共有できるサービスとして、dropboxに注目しています。

 使い方は非常に簡単です。PCとiPadの両方に、dropboxをインストールしておくと、まるでPC内でファイルコピーしたり、開けるように、快適なクラウド環境ができます。所用時間わずか30分でした。之は本当にお勧めのクラウドです。無料でも、2ギガの容量を使えます。iDiskの場合、20ギガでしたが、当分の間は、2ギガでも十分でしょう。

 クラウドについては、これからも随時研究を重ねるつもりです。
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